特許
J-GLOBAL ID:200903020045687445

真空コンベヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-190117
公開番号(公開出願番号):特開2001-048385
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 制限された空間内で使用でき、ごみ粒子をコンベヤベルトおよび/または吸引ボックス内に収集する傾向を低減することが可能な真空コンベヤを提供することにある。【解決手段】 流れてくる紙ウエブ、特にスレッディングテール9を案内するのに適している真空コンベヤは、二つのプーリ11、12の間に張られている通気性無端コンベアベルト10を具備する。コンベヤベルト10のループ内には、コンベヤベルト上のウエブを吸引するための吸引ボックス15を配置する。真空パイプの接続が吸引ボックスの側壁に配置されるのを回避するために、吸引ボックス15から真空源までの空気流路19、20を下側コンベヤベルト10が通過する。吸引ボックス15には、下側コンベヤベルトに向かって開口する排気開口部19を有する。下側コンベヤベルト10の外に、さらに吸引ノズル20、真空パイプ21を接続する。
請求項(抜粋):
流れてくるウエブ(9)、例えば、紙ウエブ、特にスレッディングテール(例えば、製造用の機械内への紙または板紙ウエブの「スレッディング」またはそのようなウエブの仕上げまたは加工中に)を案内するのに適している真空コンベヤであって、a)通気性無端コンベヤベルト(10)は、二つのプーリ(11、12)に張られ、運搬側ランとリターン側ランとを具備し、b)前記コンベヤベルト(10)のループ内に、空気流路を介して真空源(18)に接続される吸引ボックス(15)が配置(前記プーリから離して)され、c)前記プーリの少なくとも一つが駆動されて、前記無端コンベヤベルト(10)に前記プーリ(11、12)および前記吸引ボックス(15)の上を移動させ、それによって、吸引力で前記コンベヤベルト上に案内されるべき前記ウエブを引きつけるために、真空がウエブ移動方向に走行する前記コンベヤベルトの前記運搬側ランを通して伝搬して、d)前記吸引ボックス(15)から前記真空源(18)までの前記空気流路(19、20)が前記コンベヤベルト(10)の前記リターン側ランを通過する、ことを特徴とする真空コンベヤ。

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