特許
J-GLOBAL ID:200903020048257476

スイッチング電源回路及びそれを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  山田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-299572
公開番号(公開出願番号):特開2006-115597
出願日: 2004年10月14日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 外部信号に応じて昇圧動作の作動/停止を行い、昇圧動作の作動/停止の切り替え周期が短くても出力電圧が目標値に達することができ、尚かつスイッチング素子の貫通電流を抑えることができるスイッチング電源回路を提供する。 【解決手段】 ソフトスタート回路24が、ドライブ回路13のスイッチング制御動作の停止時に容量C1の放電を行う。そして、その放電が完了するのに要する時間がON/OFF回路21による前記スイッチング制御動作の作動/停止の切り替え周期よりも長い。また、ON/OFF回路21及び信号補正回路27から成る作動/停止部が、外部信号に応じて前記スイッチング制御動作の作動/停止を切り替え且つ定電圧回路24の定電圧供給動作が停止から作動に切り替えられた時点から所定の時間が経過するまでは前記スイッチング制御動作を停止から作動に切り替えないようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
昇圧型DC-DCコンバータと、 基準電圧と前記昇圧型DC-DCコンバータの出力電流に基づく電圧とを比較する比較部と、 前記比較部の出力に応じて前記昇圧型DC-DCコンバータが具備するスイッチング素子のオン/オフをスイッチング制御するドライブ部と、 少なくとも前記比較部に駆動電圧となる定電圧を供給する定電圧部と、 外部信号に応じて前記定電圧部の定電圧供給動作の作動/停止を切り替える切替部と、 前記外部信号に応じて前記ドライブ部のスイッチング制御動作の作動/停止を切り替え且つ前記定電圧部の定電圧供給動作が停止から作動に切り替えられた時点から所定の時間が経過するまでは前記ドライブ部のスイッチング制御動作を停止から作動に切り替えないようにする作動/停止部と、 容量及び放電部を有し、前記ドライブ部のスイッチング制御動作が開始されて前記昇圧型DC-DCコンバータの出力電圧が立ち上がる際に前記容量を充電し、前記昇圧型DC-DCコンバータの出力電圧が立ち上がる際に前記比較部の出力に拘わらず前記昇圧型DC-DCコンバータの出力電圧が緩やかに上昇するように前記容量の両端電圧に応じて前記ドライブ部を制御し、前記ドライブ部のスイッチング制御動作が停止しているときに前記放電部により前記容量の放電を行い、その放電が完了するのに要する時間が前記作動/停止部による前記ドライブ部のスイッチング制御動作の作動/停止の切り替え周期よりも長いソフトスタート回路とを備えることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 F
Fターム (9件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730AS11 ,  5H730BB14 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730FD03 ,  5H730FD33 ,  5H730FG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-211845   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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