特許
J-GLOBAL ID:200903020050330083

ビニルエステル樹脂の硬化方法及び硬化用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282212
公開番号(公開出願番号):特開平9-124753
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 ビニルエステル樹脂に硬化剤と硬化促進剤を混合した際に発泡がなく、可使時間が長く、残存する重合性不飽和単量体量が少なく、硬化度が高い硬化物を得ることができるビニルエステル樹脂の硬化方法及び硬化用組成物を提供する。【解決手段】 ビニルエステル樹脂の硬化方法は、ビニルエステル樹脂に硬化剤として第三級アルキルペルオキシエステル又はこれと置換ヒドロペルオキシド、硬化促進剤として金属石鹸とβ-ジケトンを作用させることにより行うものである。ビニルエステル樹脂の常温硬化用組成物は、第三級アルキルペルオキシエステルとβ-ジケトン又はそれらと置換ヒドロペルオキシドからなる第1液と、金属石鹸からなる第2液とより構成される。
請求項(抜粋):
ビニルエステル樹脂に硬化剤と硬化促進剤とを混合して反応させ、硬化物を得るビニルエステル樹脂の硬化方法であって、前記硬化剤として、第三級アルキルペルオキシエステルを使用し、硬化促進剤として金属石鹸とβ-ジケトンを使用するビニルエステル樹脂の硬化方法。

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