特許
J-GLOBAL ID:200903020051309797

シラザン重合体の製造方法及びシラザン重合体からセラミツク材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-129804
公開番号(公開出願番号):特開平5-148366
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 セラミック材料の先駆体として有用な有機シラザン重合体を提供することを目的とする。【構成】 式【化1】R1SiHCl2[上式中、R1=Cl、H、C1ないしC4-アルキル又はフェニルである]の少なくとも一種のオルガノクロロシランを不活性溶剤中でアンモニアと反応させてアンモノリシス生成物を形成させ、このアンモノリシス生成物を式【化2】R3R4R5R6N+A-[上式中、R3、R4、R5及びR6は相互に独立に1ないし24炭素原子を有する有機残基であり、A-は脱プロトンを生起することができる塩基性陰イオンである]に対応する塩基性触媒の存在において不活性溶剤中で重合させて有機シラザン重合体を生成させ、触媒をその分解温度以上の温度で不活性化することを特徴とする、シラザン重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
a)式【化1】[上式中、R1=Cl、H、C1ないしC4-アルキル又はフェニルである]の少なくとも一種のオルガノクロロシランを、随意下記式【化2】[上式中、R2=Cl、C1ないしC4-アルキル、ビニル又はフェニルである]の少なくとも一種のオルガノクロロシランと共に、不活性溶剤中でアンモニアと反応させてアンモノリシス生成物を形成させ、b)このアンモノリシス生成物を式【化3】R3R4R5R6N+A- (III)[上式中、R3、R4、R5及びR6は相互に独立に1ないし24炭素原子を有する有機残基であり、そしてA-は脱プロトンを生起することができる塩基性陰イオンである]の塩基性触媒の存在において不活性溶剤中で重合させて有機シラザン重合体を生成させ、c)触媒をその分解温度以上の温度で不活性化することを特徴とする、熔融性の有機シラザン重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 77/62 NUM ,  C04B 35/56 101 ,  C04B 35/58 102

前のページに戻る