特許
J-GLOBAL ID:200903020052075757
寸法表示可能な電子スチルカメラシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203173
公開番号(公開出願番号):特開平5-030412
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 2つの測定点の間の寸法およびその区間を示すスケールを被写体と同時に表示できる電子スチルカメラシステムにおいて、寸法測定の画面を撮影画面より倍率を大きくして各情報を取得し演算することにより、画面中央付近に小さく撮影した被写体に対しても精度の良好な寸法を表示する。【構成】 ズーム倍率を出来るだけ大きくして寸法表示を設定し、2つの測定点を指定すると、CPU14はその位置を示す情報,距離情報およびズーム情報を取り入れ,寸法およびその区間を示すスケールのデータを算出する。つぎにズーム倍率を下げて寸法測定画面より倍率の小さい撮影画面にすると、下げた比率を前記データに掛けて撮影画面に合った寸法およびその区間を示すスケールのデータを算出する。電子ビューファインダまたは再生画面には被写体とともに算出精度の良好な寸法等を同時表示できる。
請求項(抜粋):
同一視野内に捕らえられる被写体の2つの被測定点の位置情報およびその位置の合焦時のズーム情報および距離情報を得、前記情報を所定の演算式に代入して演算することにより前記2つの測定点間の寸法およびその区間を示すスケールのデータを算出し、前記寸法およびスケールのデータをスケールパターンジェネレータに送出して寸法を表す数値,単位およびスケールのパターンを出力させることにより、撮影中または撮影した画面を再生する場合、前記寸法を表す数値,単位およびスケールのパターンを被写体画面と同時に表示できる電子スチルカメラシステムであって、寸法表示モードに設定された状態で、前記被写体の2つの被測定点が指定された場合、各測定点に対し取得した位置情報および合焦時のズーム情報および距離情報により前記寸法およびスケールのデータを算出し、この後、撮影倍率が変更されたとき、前記寸法およびスケールのデータに前記変更された撮影倍率の比率を掛けることにより、その時の撮影倍率に合った寸法およびスケールになるように演算し直す制御手段を備え、撮影画面の倍率より寸法測定画面の倍率を大きくして合焦時のズーム情報および距離情報ならびに位置情報を得ることを特徴とする寸法表示可能な電子スチルカメラシステム。
IPC (6件):
H04N 5/232
, G01B 11/02
, G01C 3/06
, G11B 5/012
, G02B 7/30
, G03B 17/18
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