特許
J-GLOBAL ID:200903020052202465

自動車用円すいころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084274
公開番号(公開出願番号):特開平9-273548
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【目的】 大量生産の現実に即した寸法精度で、しかも組み込んだギヤボックス等の各種回転機械装置の馴染み運転に要する手間の軽減を図る。【構成】 円錐ころ3の小径側端面を小鍔部6の内側面6aに突き当てた状態で、大径側端面と大鍔部7の内側面7aとの間には隙間13が存在する。この隙間13の寸法△Lの最小値を、0.3mm以下にする。同時に、複数存在する円錐ころ3の長さLの最大値と最小値との差を、0.15mm以下にする。
請求項(抜粋):
内周面にテーパ凹面状の外輪軌道を有する外輪と、外周面にテーパ凸面状の内輪軌道を有し、この内輪軌道の小径側端部に小鍔部を、大径側端部に大鍔部をそれぞれ形成した内輪と、保持器によって上記外輪軌道と内輪軌道との間に保持案内された複数の円すいころとから成り、自動車の回転支持部分に組み込まれる自動車用円すいころ軸受に於いて、上記複数の円すいころを内輪の内輪軌道上の正規位置に配列し、且つ各円すいころの尾部側端面と上記小鍔部の内側面とを接触させた場合に各円すいころの頭部側端面と大鍔部の内側面との間に形成される隙間の寸法△Lの最小値を0.3mm以下とすると共に、上記複数の円すいころの長さの最大値と最小値との差を0.15mm以下とした事を特徴とする自動車用円すいころ軸受。
IPC (2件):
F16C 19/36 ,  F16C 33/36
FI (2件):
F16C 19/36 ,  F16C 33/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-256921

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