特許
J-GLOBAL ID:200903020057714910

雌ネジ付き防錆キャップ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092980
公開番号(公開出願番号):特開2000-279248
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 雄ネジ付き脚部機能部材をねじ込み式で取り付けるため使用される、雌ネジ付き防錆キャップ構造を提供する。【解決手段】 雌ネジ付き防錆キャップ構造において、防錆キャップは、全体を耐食性金属材料により一体物として成形し、防錆キャップの内蔵体部の少なくとも前記溝部の側の圧入部分の外周面は、支柱の中空部内径に対して圧入される外径の面に形成し、防錆キャップの前記溝部の底にOリングが装着され、Oリングの線径は前記溝部の幅寸と同一寸法とする。支柱の下端は、前記防錆キャップの前記溝部内へ、同溝の底へ装着されたOリングを押し潰す深さまではめ込まれる。
請求項(抜粋):
薄肉丸鋼管の表面に合成樹脂層を被覆し接着した表面樹脂被覆丸鋼管が骨組み構造の支柱に使用され、該支柱の下端部に雌ネジ付き防錆キャップが一体的に設置され、雄ネジ付きの脚部機能部材の雄ネジが前記雌ネジへねじ込まれ取り付けられている雌ネジ付き防錆キャップ構造であって、防錆キャップは、支柱の下端開口部へはめ込まれる内蔵体部と、同支柱の下端外周面を覆う外筒部とが、支柱の管壁が嵌まる環状の溝部を介して一連に形成され、防錆キャップの前記内蔵体の中心部の軸線方向に、外端面から非貫通状態の長さに雌ネジが形成され、前記内蔵体部は、少なくとも前記溝部の側の圧入部分の高さ寸法を、同圧入部分の外周面外側寸法と同等寸法以上に形成され、前記外筒部の高さ寸法は前記内蔵体部の高さ寸法よりも低く形成され、防錆キャップは、支柱の下端部に対して、前記内蔵体部を中空部内へ圧入し、外筒部を同支柱の外周面へ嵌めて設置されている雌ネジ付き防錆キャップ構造において、(A) 防錆キャップは、全体を耐食性金属材料により一体物として成形されていること、(B) 防錆キャップの内蔵体部の少なくとも前記溝部の側の圧入部分の外周面は、支柱の中空部内径に対して圧入される外径の面に形成されていること、(C) 防錆キャップの前記溝部の底にOリングが装着されており、Oリングの線径は前記溝部の幅寸と略同一寸法とされていること、(D) 支柱の下端は、前記防錆キャップの前記溝部内へ、同溝の底へ装着されたOリングを押し潰す深さまではめ込まれていること、をそれぞれ特徴とする、雌ネジ付き防錆キャップ構造。
IPC (2件):
A47B 91/00 ,  A61G 5/02 511
FI (2件):
A47B 91/00 Z ,  A61G 5/02 511
Fターム (2件):
3B069CA03 ,  3B069CA10

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