特許
J-GLOBAL ID:200903020059751200
情報処理システムおよび電子文書安全化方法およびプログラムおよび記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-345578
公開番号(公開出願番号):特開2006-155279
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】電子文書のアクセス権を動的に変更して再利用可能にすること、また復号化された電子文書内でデータを部分的に閲覧可能/不可能にする制限可能にすること。【解決手段】文書を安全化する際、暗号カギとアクセス権限情報と部分的な閲覧制限情報とヘッダ情報の編集権限とを含むヘッダ情報を作成し、暗号カギにより電子文書を暗号化し、暗号化された電子文書とヘッダ情報とを統合して安全化されたファイルを生成するようにし、一方、文書を閲覧する際、安全化されたファイルを暗号化された電子文書と前記ヘッダ情報とに分離して、ヘッダ情報内のアクセス権限に基づいて電子文書へのアクセスを許可/拒否し、アクセスが許可された場合、ヘッダ情報内の暗号カギに基づいて対応する復号カギを取得し、復号カギにより、暗号化された電子文書を復号化し、ヘッダ情報内の閲覧制限情報に基づいて、復号化された電子文書の部分的な閲覧制御する構成を特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子文書を安全化する安全化手段と、前記安全化手段により安全化された電子文書の閲覧を行う閲覧手段とを有する情報処理システムにおいて、
前記安全化手段は、
電子文書を暗号化する第1のカギ情報を記憶する第1の記憶手段と、
前記第1のカギ情報を特定する情報と前記電子文書のアクセス権限を有するユーザ情報と前記電子文書の部分的な閲覧制限情報とを含むヘッダ情報を作成するヘッダ情報作成手段と、
前記第1のカギ情報により電子文書を暗号化するとともに、該暗号化された電子文書と前記ヘッダ情報とを統合して安全化されたファイルを生成する安全化実行手段と、を有するものであり、
前記閲覧手段は、
前記第1のカギ情報に対応する第2のカギ情報を記憶する第2の記憶手段と、
前記安全化されたファイルを前記暗号化された電子文書と前記ヘッダ情報とに分離するとともに、該分離されたヘッダ情報内の前記電子文書のアクセス権限を有するユーザ情報と入力されるユーザ情報とに基づいて前記電子文書へのアクセスを許可又は拒否するように制御し、前記電子文書へのアクセスが許可された場合、前記ヘッダ情報に含まれる第1のカギ情報を特定する情報に基づいて前記第2の記憶手段から前記第2のカギ情報を取得するヘッダ情報解析手段と、
前記ヘッダ情報解析手段により取得された第2のカギ情報により、前記暗号化された電子文書の復号化を実行するとともに、前記ヘッダ情報に含まれる電子文書の部分的な閲覧制限情報に基づいて、前記復号化された電子文書の部分的な閲覧制御を実行する閲覧実行手段と、を有することを特徴とする情報処理システム。
IPC (4件):
G06F 21/24
, G06F 12/00
, G09C 1/00
, H04L 9/08
FI (7件):
G06F12/14 520C
, G06F12/14 540A
, G06F12/00 537A
, G06F12/00 537H
, G09C1/00 660D
, H04L9/00 601A
, H04L9/00 601E
Fターム (7件):
5B017AA03
, 5B017BA06
, 5B017CA16
, 5B082EA11
, 5B082GA13
, 5J104AA16
, 5J104PA14
引用特許:
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