特許
J-GLOBAL ID:200903020060687745
無線タグ用平衡不平衡変換器付プローブ
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
福田 賢三
, 福田 伸一
, 福田 武通
, 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-097994
公開番号(公開出願番号):特開2009-253584
出願日: 2008年04月04日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】不平衡型配線を用いて平衡型回路のインピーダンス測定を行う際に必要な平衡不平衡変換器(バラン)付プローブで、平衡性が高く正確な測定値となるものを実現する。【解決手段】本発明の平衡不平衡変換器付プローブは、同軸型給電線と、それに並行する同軸型分岐導体を備え、その端部位置を揃えた物である。また、同軸型給電線の内部導体と上記同軸型分岐導体の内部導体は、内部導体短絡線で短絡し、外部体どうしは、上記の端部のほぼ反対位置で外部導体短絡線で短絡する。さらに、上記端部には、触針をつけて測定に用いる。これらの触針は、なるべく離す。同軸型分岐導体の上記端部から外部導体短絡線での短絡部までの長さは、測定の際の波長の4分の1にその10から20%を加えた長さである。また、同軸型給電線と同軸型分岐導体の間隔は同軸給電線外径の1.2倍であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同軸型給電線に並行する同軸型分岐導体を備え、
上記同軸型給電線の端部と上記同軸型分岐導体の端部は、前記同軸型分岐導体の長手方向に垂直な共通線上にあって、
上記同軸型給電線の内部導体と上記同軸型分岐導体の内部導体とが前記同軸型分岐導体の長手方向に垂直な共通線上内部導体短絡線で短絡し、
上記同軸型分岐導体の他の端部の外部導体は、前記同軸型分岐導体の長手方向に垂直な他の共通線上で、上記同軸型給電線の外部導体と外部導体短絡線で短絡し、
上記同軸型給電線の外部導体の上記端部と上記同軸型分岐導体の外部導体の上記端部とからそれぞれ上記同軸型分岐導体の5%以下の長さの触針が伸びたものであって、
上記同軸型給電線と上記同軸型分岐導体とは、同外径を有し、
上記同軸型給電線と上記同軸型分岐導体との間隔は、上記外径の1.2倍であり、
上記同軸型分岐導体の上記端部から上記外部導体短絡線での短絡部までの長さは、上記同軸型分岐導体の伝播波長の4分の1にその10から20%を加えた長さであることを特徴とする無線タグ用平衡不平衡変換器付プローブ。
IPC (1件):
FI (1件):
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