特許
J-GLOBAL ID:200903020064159069

ウインドガラスの仮止め用クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306007
公開番号(公開出願番号):特開平9-142141
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 この発明の主たる目的は、車両のウインドガラスをガラス取付用フランジに接着する際の仮止めを確実に行うことができるクリップを提供することにある。【解決手段】 ガラスの上縁部に貼付ける基板11に、水平方向のヒンジ20を中心として第1の位置から第2の位置にわたって回動自在なスペーサ12と、浮上がり防止フック13a,13bと、スペーサ12を第1の位置に支持するストッパ35と、ガラスが正規の沈み込み量となるようにスペーサ12を第2の位置に支持するスペーサ支持手段を備えている。浮上がり防止フック13a,13bにはフランジに係止される爪部40が設けられており、ガラスが所定の沈み込み量まで押込まれた時に爪部40がフランジの下縁に引っ掛かるようにしている。
請求項(抜粋):
ボディのウインドガラス取付用フランジにウインドガラスを仮付けするためのクリップであって、ウインドガラスの上縁部の室内側に取着される基板と、上記基板に設けられた水平方向のヒンジを中心として上記フランジ側に突き出る第1の位置から上記基板の下部方向に倒れる第2の位置にわたって回動自在に設けられかつ外力を加えない時に上記第1の位置側にあって下端を上記フランジのクリップ支持部に乗せることの可能なスペーサと、上記ガラスを上記室内側に押込んで上記スペーサを上記第2の位置の方向に回動させた時に上記ガラスが所定の沈み込み量となるように上記スペーサを支えるスペーサ支持手段と、上記基板と一体に成形されていて上記フランジ側に突出するとともに上記フランジの下縁に係止される爪部を有しかつ上記ガラスが所定の沈み込み量まで押込まれた時に上記爪部が上記フランジの下縁に引っ掛かる浮上がり防止フックと、を具備したことを特徴とするウインドガラスの仮止め用クリップ。
IPC (2件):
B60J 1/02 ,  F16B 5/06
FI (2件):
B60J 1/02 101 Q ,  F16B 5/06 B

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