特許
J-GLOBAL ID:200903020064247448

壁パネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091744
公開番号(公開出願番号):特開平5-302375
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 補強用芯材の補強機能を害することなく、かつその補強用芯材が音の伝達路となることを有効に防止して防音作用をより向上させた壁パネルを得ること。【構成】 方形状の枠体10の両面にボード14及び16を固着して主たる構成とした壁パネルについて、その枠体の枠内で対向する2辺間に掛け渡される補強用芯材18及び20をそれぞれ一方のボードの内側面のみに当接するように構成し、かつそれら補強用芯材相互間が接触しないように配置した。すなわち、枠体10よりも薄い厚さに構成し、それぞれ偏位した位置で掛け渡し設置するようにした。これによって、ボード14及び16並びに枠体10の補強機能は従来同様に奏することができかつその補強用芯材によって各ボードが連結されていないので、直接の音の伝達路となることがない。これによって壁パネルの防音作用はより良好なものとなっている。
請求項(抜粋):
方形状に組まれた所定厚さの枠体と、該枠体の枠内で少なくともその対向2辺間に掛け渡して設けられた補強用芯材とを有し、前記枠体の表面及び裏面の全面にボードを固着して覆った壁パネルにおいて、前記補強用芯材は、前記枠体の厚さよりも薄く設定され、前記両ボードの内側面のいずれか一方にのみ当接し、他方とは離隔した状態で各ボードに少なくとも1個ずつ、かつ相互に非接触状態となる位置に配設されることを特徴とする壁パネル。
IPC (2件):
E04B 1/82 ,  E04C 2/38

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