特許
J-GLOBAL ID:200903020064685631

カレンダー成形用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059088
公開番号(公開出願番号):特開平10-251461
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 可塑剤の移行や臭気あるいは焼却時の公害などが無く、軟質塩化ビニルと同様の柔軟性とカレンダー成形加工性を持ったポリエチレン樹脂材料。【解決手段】 (A)は、メルトインデックスが0.2〜10g/10min、密度が0.915〜0.930g/cm3、DSCの融点の主ピークの値が104〜117°Cの範囲である高圧法低密度ポリエチレン。(B)は、メルトインデックスが0.2〜10g/10min、密度が0.86〜0.910g/cm3、Mw/Mnが3.0以下、DSCの融点の主ピークの値が40〜105°Cの範囲であり、かつ、メタロセン触媒を重合触媒としたエチレン-α-オレフィン共重合体。(C)は、高級脂肪酸アミドまたは/および高級脂肪酸エステルから選ばれた1種以上の滑剤。(A)/(B)は80/20〜10/90重量%の範囲、(C)の量が(A)+(B)に対して0.1〜3重量%である組成物。
請求項(抜粋):
下記に示す、少なくとも2種のエチレン系樹脂(A)、(B)と、滑剤(C)の少なくとも3成分からなる組成物であって、(A)/(B)は80/20〜10/90重量%の範囲、(C)の量は(A)+(B)に対して0.2〜3重量%であることを特徴とするカレンダー成形用組成物。(A)は、メルトインデックスが0.2〜10g/10min、密度が0.915〜0.930g/cm3、DSCの融点の主ピークの値が104〜117°Cの範囲である高圧法低密度ポリエチレン。(B)は、メルトインデックスが0.2〜10g/10min、密度が0.86〜0.910g/cm3、Mw/Mnが3.0以下、DSCの融点の主ピークの値が40〜105°Cの範囲であり、かつ、メタロセン触媒を重合触媒としたエチレン-α-オレフィン共重合体。(C)は、高級脂肪酸アミドまたは/および脂肪酸エステルから選ばれた融点が40〜110°Cの範囲である少なくとも1種以上の滑剤。
IPC (9件):
C08L 23/08 ,  B29C 43/24 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/103 ,  C08K 5/20 ,  C08K 5/23 ,  C08K 5/3467 ,  C08L 23/06 ,  B29K 23:00
FI (8件):
C08L 23/08 ,  B29C 43/24 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/103 ,  C08K 5/20 ,  C08K 5/23 ,  C08K 5/3467 ,  C08L 23/06

前のページに戻る