特許
J-GLOBAL ID:200903020068394062

金属部材の応力腐食割れ及び水素割れ防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058522
公開番号(公開出願番号):特開平8-254594
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、BWRプラントの炉内構造物の応力腐食割れ及び水素割れを防止する方法を提供することにある。【構成】本発明の構成は、腐食環境を有し耐食合金からなる金属部材の液体と接する50〜150°Cにおける腐食電位を、前記金属部材に応力腐食割れが発生しなくなる電位より卑な電位に保ち、かつ、水素割れが発生しなくなる電位よりも貴な電位に保持する金属部材の応力腐食割れ及び水素割れ防止方法。【効果】金属部材の腐食電位範囲を特定値とし、応力腐食割れ破断寿命及び水素割れ破断寿命が延命し、本発明による応力腐食割れ防止効果及び水素割れ防止効果は極めて有効であることがわかる。したがって、本発明により応力腐食割れ対策を立てた場合のプラント寿命が延びる。
請求項(抜粋):
BWRプラントの起動停止時に、一次系配管物または炉内構造物の少なくとも一方が曝される炉水環境を酸化性雰囲気に保持することを特徴とする金属部材の応力腐食割れ及び水素割れ防止方法。
IPC (2件):
G21C 13/08 GDB ,  G21D 1/00 GDB
FI (2件):
G21C 13/08 GDB ,  G21D 1/00 GDB X

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