特許
J-GLOBAL ID:200903020071969270

自動二輪車の払出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137728
公開番号(公開出願番号):特開2000-326152
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 コンベアのパレット上に後輪のタイヤをクランプして支持した自動二輪車を、簡単な構造で降車板にスムーズかつ確実に払い出す。【解決手段】 移動するパレット101上に設けた前輪支持板107上に自動二輪車Vの前輪Wfを支持し、後輪支持板110に設けたクランプ装置109の左右一対のクランプ板124で後輪Wrのタイヤ108をクランプして車体を自立させて搬送する。パレット101の移動経路上に配置した降車板143に前輪Wfが乗り移り、かつ後輪Wrが降車板143に乗り移る直前に、クランプ装置109のアンロックレバー131がガイドローラ163に当接して揺動することにより、クランプ装置109によるクランプが解除され、後輪Wrは後輪支持板110に設けたタイヤ押圧ローラ136に押圧されて降車板143上に押し出される。
請求項(抜粋):
移動するパレット(101)上に設けた前輪支持板(107)および後輪支持板(110)に自動二輪車(V)の前輪(Wf)および後輪(Wr)をそれぞれ支持し、後輪支持板(110)に設けたクランプ装置(109)の左右一対のクランプ板(124)で後輪(Wr)のタイヤ(108)をクランプして車体を自立させて搬送するコンベア(C3 )から、パレット(101)の移動経路上に配置した降車板(143)に前輪(Wf)および後輪(Wr)を受け渡して自動二輪車(V)を払い出すための自動二輪車の払出し装置であって、クランプ装置(109)に設けられて、クランプ板(124)によるタイヤ(108)のクランプを解除するクランプ解除部材(131)と、パレット(101)の移動経路に配置されて、後輪(Wr)が降車板(143)に乗り移る直前にクランプ解除部材(131)に当接して該クランプ解除部材(131)を作動させる作動部材(126)と、後輪支持板(110)の後部に設けられて、クランプを解除されたタイヤ(108)を押圧して降車板(143)上に押し出す押圧部材(136)と、降車板(143)の後縁に形成されて、クランプ板(124)および降車板(143)の干渉を防止するスリット(151)と、を備えたことを特徴とする自動二輪車の払出し装置。
IPC (2件):
B23P 19/00 302 ,  B65G 47/38
FI (2件):
B23P 19/00 302 H ,  B65G 47/38
Fターム (3件):
3C030DA28 ,  3F015AA06 ,  3F015DA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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