特許
J-GLOBAL ID:200903020072118568

符号分割アレイ・アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189550
公開番号(公開出願番号):特開2002-009532
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 面状に配置された符号分割アレイ・アンテアにおいて、同時刻の縦方向・横方向(円周方向)の複数のアンテナエレメントの信号を用いて、分離すべき信号各々に対して重み付け加算する操作を、隣接アンテナエレメント間の限られた数の信号線のみを用いて行うと共に、分離された各信号を屋内装置に伝送する。【解決手段】 縦方向及び横方向にそれぞれ列及び行を形成して面状に配置された複数のアンテナエレメントの同時刻の重み付けされた信号を加算に要する時間ΔTv、ΔThだけ順次遅延させる。そして、重み付け加算する操作を、まず、列毎に同時に縦方向に順次加算し、次いで、列毎に縦方向に加算された信号を、分離すべき信号チャンネル各々に対して横方向に順次加算して行う。
請求項(抜粋):
縦方向及び横方向にそれぞれ列及び行を形成して面状に配置された複数のアンテナエレメントと、各列に対応し且つ分離すべき信号チャンネル数に対応して設けられ、各アンテナエレメントに対応して設けられ、アンテナエレメントより取り出された信号を所定時間間隔で同期してサンプリングするサンプリング手段、このサンプリング手段でサンプリングされたサンプリング信号を、列毎に縦方向に隣接する前記アンテナエレメント毎に第1の単位遅延時間づつ順次長く設定された時間で遅延させる第1の遅延手段、この遅延手段でそれぞれ遅延されたサンプリング信号に、縦方向の指向性を決める振幅および位相を調整する第1の調整手段、この調整手段で調整された信号を、前記遅延手段の遅延時間の短い側から逐次加算するための第1の加算手段と、各列に対応して設けられ、縦方向に加算された信号を、横方向に隣接する列毎に第2の単位遅延時間づつ順次長く設定された時間で遅延させる第2の遅延手段と、各列に対応し且つ分離すべき信号チャンネル数に対応して設けられ、前記第2の遅延手段でそれぞれ遅延された信号に、横方向の指向性を決める振幅および位相を調整する第2の調整手段、これらの調整手段で調整された信号を、前記遅延手段の遅延時間の短い側から逐次加算するための加算手段と、を有し、前記面状に配置された複数のアンテナエレメントの同時刻の信号の重み付け加算する操作を、まず、列毎に同時に縦方向に順次加算し、次いで、列毎に縦方向に加算された信号を、分離すべき信号チャンネル各々に対して横方向に順次加算して行うことを特徴とする符号分割アレイ・アンテナ。
IPC (4件):
H01Q 3/26 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04J 13/00
FI (4件):
H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 B ,  H04B 7/26 105 D ,  H04J 13/00 A
Fターム (25件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021AA11 ,  5J021AB01 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA09 ,  5J021FA12 ,  5J021FA14 ,  5J021FA16 ,  5J021GA02 ,  5J021HA10 ,  5J021JA07 ,  5K022EE01 ,  5K022EE08 ,  5K022EE21 ,  5K067AA11 ,  5K067AA42 ,  5K067CC10 ,  5K067EE10 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ11 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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