特許

J-GLOBAL ID：200903020072811980

化粧料用顔料,その顔料の製造方法および化粧料

発明者： 田中 巧
出願人/特許権者： 大東化成工業株式会社
代理人 (1件)： 井上 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-054913
公開番号（公開出願番号）：特開2000-256133
出願日： 1999年03月03日
公開日（公表日）： 2000年09月19日
要約：

【要約】【課題】 簡易な工程および低コストを実現し、分散状態および感触が良好で、かつ撥水撥油性のよい化粧料を一般的な分散配合剤を用いて配合できる化粧料用顔料,その顔料を製造する製造方法およびその化粧料用顔料を含有する化粧料を提供する。【解決手段】 パーフルオロアルキル基またはパーフルオロオキシアルキル基を有するリン酸エステルとポリシロキサンとを溶剤に同時に溶解あるいは分散エマルジョン化し、この溶液中に顔料粉体を投入した後に前記溶剤を除去し、その顔料粉体表面にリン酸エステルとポリシロキサンとを混合状態で吸着させて化粧料用顔料を製造する。この化粧料用顔料は、一般的な分散配合剤を用いて配合されて満足される化粧料となる。

請求項（抜粋）：

顔料粉体表面を、一般式(1)【化1】で示されるパーフルオロアルキル基またはパーフルオロオキシアルキル基を有するリン酸エステルと、一般式(2)【化2】で示されるポリシロキサンとの混合物にて被覆してなることを特徴とする化粧料用顔料。

IPC (3件)：

A61K 7/02 ,  C09C 3/08 ,  C09C 3/10

FI (3件)：

A61K 7/02 M ,  C09C 3/08 ,  C09C 3/10

Fターム (45件)：

4C083AB232 ,  4C083AB242 ,  4C083AB432 ,  4C083AB442 ,  4C083AC102 ,  4C083AC122 ,  4C083AC352 ,  4C083AD072 ,  4C083AD152 ,  4C083AD162 ,  4C083AD512 ,  4C083BB25 ,  4C083CC01 ,  4C083CC12 ,  4C083DD17 ,  4C083DD23 ,  4C083DD27 ,  4C083DD32 ,  4C083EE01 ,  4C083EE07 ,  4C083FF01 ,  4C083FF05 ,  4J037AA08 ,  4J037AA09 ,  4J037AA10 ,  4J037AA11 ,  4J037AA15 ,  4J037AA17 ,  4J037AA19 ,  4J037AA22 ,  4J037AA25 ,  4J037AA26 ,  4J037AA27 ,  4J037CB22 ,  4J037CC25 ,  4J037CC28 ,  4J037CC29 ,  4J037DD23 ,  4J037DD24 ,  4J037DD25 ,  4J037EE03 ,  4J037EE33 ,  4J037EE43 ,  4J037FF15 ,  4J037FF30

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 撥水撥油性粉体及びこれを含有する化粧料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-051781   出願人：日本サーファクタント工業株式会社, 日光ケミカルズ株式会社