特許
J-GLOBAL ID:200903020075749550
電界発光素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338297
公開番号(公開出願番号):特開平11-162645
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 電荷注入効率の向上と発光色の制御とを両立させることができる電界発光素子を提供する。【解決手段】 有機正孔輸送層14と有機発光層16との間に、電子輸送性材料でなる第1有機電子輸送層15を接合した構成する。この第1有機電子輸送層15は、高い正孔輸送性をもつ有機正孔輸送層14で輸送された正孔を有機発光層16内また有機発光層16のアノード電極13側の近傍に留める作用があり、第2有機電子輸送層17を介してカソード電極18から注入された電子と正孔とが有機発光層内で確実に再結合し得るように調整することができる。このため、正孔注入(輸送)効率を向上でき、しかも有機発光層16に設定された所定の発光色(発光波長域)の光を発生させることができる。
請求項(抜粋):
相対向するアノード電極とカソード電極との間に有機材料層が介在された電界発光素子であって、前記有機材料層は、有機発光層と、この有機発光層側へ正孔又は電子を注入する電荷輸送層と、を備え、前記有機発光層と前記電荷輸送層との間に、前記電荷輸送層の電荷注入性を調整する発光位置調整層が介在されていることを特徴とする電界発光素子。
IPC (2件):
FI (3件):
H05B 33/22 A
, H05B 33/22 C
, H05B 33/14 A
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