特許
J-GLOBAL ID:200903020078675728

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185098
公開番号(公開出願番号):特開平10-024060
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 使い捨ておむつにおいて、吸収体を構成する芯材の密封を容易にする。【解決手段】 使い捨ておむつの吸収体4が芯材41と、それを上下から被覆する上下面部シート42,43とによって構成される。上下面部シート42,43の内面に塗布された接着剤46A,46Bによって、上下面部シート42,43が芯材41の上下面それぞれに接合するとともに、芯材41の前後端縁と左右側縁とから延出する部分48,49でシート42,43どうしが接合する。接着剤46A,46Bは、おむつ前後方向に延びる螺旋を描き、シート42,43を重ねたときに、両シート42,43に画かれた螺旋が交互に並び、かつ、軸心を除く左右側部で互いに重なり合う。
請求項(抜粋):
透液性表面シートと、不透液性裏面シートと、これら両シート間に介在する吸収体とからなり、前記吸収体が粉砕パルプを40〜100重量%含む芯材と、該芯材を被覆する吸収性シートとで構成された使い捨ておむつであって、前記芯材は、前記おむつの前後方向に長く扁平に賦型され、前記吸収性シートが前記芯材の上面と下面とをそれぞれ被覆する上面部シートと下面部シートとで構成され、前記上下面部シートそれぞれは、前記前後方向に螺旋を画いて延びかつ前記左右方向に所要の間隔をあけて該上下面部シートそれぞれの内面に塗布された複数条の接着剤を介して前記芯材上下面のそれぞれに接合するとともに、前記芯材の前後端縁と左右側縁とから延出する部分で前記螺旋を画く接着剤を介して互いに接合しており、前記上下面部シートは、それら両シートが前記芯材を介して重なり合った状態で、それら両シートの前記螺旋が前記おむつの左右方向において交互に並び、かつ、交互に並んで隣接する螺旋どうしが該螺旋の軸心近傍を除く両側部分で互いに重なり合うように配置されていることを特徴とする前記おむつ。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 G ,  A61F 5/44 H

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