特許
J-GLOBAL ID:200903020081138989

内燃機関の吸着材自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250244
公開番号(公開出願番号):特開平6-101452
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】故障等を判別して、的確なフェールセーフを行う。【構成】排気中のHCを吸着する吸着材を、排気主通路をバイパスして設けられたバイパス通路に介装し、前記吸着材の入口部,出口部における排気温度を検出する排気温度センサ41,43を設ける。排気温度差及び吸入空気量に基づいて吸着熱量QAD=K×Δt3 ×Qaを演算(P59)し、さらに、積分値である総吸着熱量TQADを求め(P60)、目標総吸着熱量MQADと比較し、故障を判断する(P63〜P67)。
請求項(抜粋):
機関排気通路に未燃ガス吸着材を配設した内燃機関において、前記吸着材の入口部における排気温度と該吸着材の中央部或いは出口部における排気温度との差を検出する排気温度差検出手段と、内燃機関への吸入空気流量を検出する吸入空気流量検出手段と、前記排気温度差及び吸入空気流量に基づいて前記吸着材の吸着熱量を算出する吸着熱量算出手段と、該吸着熱量算出手段により算出された吸着熱量に基づいて前記吸着材の吸着能力を診断する診断手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の吸着材自己診断装置。
IPC (5件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/24 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

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