特許
J-GLOBAL ID:200903020088711757

ガス濃度測定方法及びガス濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038558
公開番号(公開出願番号):特開2004-245797
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】接触燃焼式ガスセンサを用いて、混合ガスを構成する無極性ガス及び有極性ガスの濃度を測定可能にする方法及び装置を提供する。【解決手段】ノコギリ波駆動時には、エタノール等の有極性ガスは顕著なピーク値を呈するが、イソブタン等の無極性ガスはほとんど感度を示さないという現象を利用して、検出した混合ガスのピーク値を有極性ガスのピーク値と同等値であるとみなして、有極性ガスの濃度を測定するようにしている(S4、S5、S6)。また、駆動パルスとして矩形波も併用することにより、無極性ガスの濃度も算出可能にしている(S1、S3、S7〜S9)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
接触燃焼式ガスセンサに所定の駆動パルスを与えたときのセンサ出力を用いて、極性が大きいガスである有極性ガスと無極性或いは極性が非常に小さいガスである無極性ガスとの混合ガスから両ガスを分別して、少なくとも有極性ガス及び無極性ガスのいずれか一方のガス濃度を測定する方法であって、 前記駆動パルスとして立上がり直後を最大値として徐々に下降する波形であるノコギリ波を与え、前記センサ出力から混合ガスのピーク値を検出する混合ガスピーク値検出工程、と、 予め取得しているノコギリ波駆動時の有極性ガスのピーク値とこの有極性ガスの濃度との関係を参照して、前記検出した混合ガスのピーク値から有極性ガスの濃度を算出する有極性ガス濃度算出工程と、 を含むことを特徴とするガス濃度測定方法。
IPC (1件):
G01N27/16
FI (1件):
G01N27/16 Z
Fターム (10件):
2G060AA01 ,  2G060AB21 ,  2G060AE19 ,  2G060AF07 ,  2G060BA03 ,  2G060BD02 ,  2G060HA03 ,  2G060HC11 ,  2G060HC13 ,  2G060HC22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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