特許
J-GLOBAL ID:200903020090574589

追尾電子ズーム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133133
公開番号(公開出願番号):特開平6-350897
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は被写体を追尾しながら電子ズームすることにより電子ズーム比が大きくしかも被写体が移動する場合にも安定した出力信号が得られる追尾電子ズーム装置を提供する。【構成】 カメラプロセス部3にて変換された画像をエリア分割手段4にてM×Nのエリアに分割記憶し、エリア抽出手段5でエリア切換信号の指定する所定エリアの画像特徴量のみを選択し、動きベクトル検出手段6では前フィールドのM×Nの画像特徴量と所定エリアの画像特徴量とを比較して所定エリアの動きベクトルを検出し、エリア切換手段5で動きベクトルに従ってエリア切換信号を作成し、アドレス発生手段7でエリア切換信号とズーム比信号とに基づきアドレス信号を生成して、画像メモリ8から所定エリアの映像信号のみを出力する構成である。
請求項(抜粋):
撮像レンズから入射された光が光電変換手段にて光・電気変換を施された後、カメラプロセス部に入力され、前記カメラプロセス部にて映像信号に変換されて画像メモリとエリア分割手段とに入力され、前記エリア分割手段にて画像をM×Nの2次元エリアに分割記憶した後にM×N個の各エリアの画像特徴量をエリア抽出手段と動きベクトル検出手段とに出力し、前記エリア抽出手段においてエリア切換信号の指定する所定エリアの画像特徴量のみが選択されて前記動きベクトル検出手段に出力され、前記動きベクトル検出手段においては前記エリア分割手段から出力された前フィールドのM×Nの画像特徴量と前記エリア抽出手段から出力された所定エリアの画像特徴量とを比較して所定エリアの動きベクトルを検出し、検出された動きベクトルがエリア切換手段に入力され、前記エリア切換手段においては動きベクトルに従ってエリア切換信号を作成してアドレス発生手段と前記エリア抽出手段とに入力され、前記アドレス発生手段においてはエリア切換信号とズーム比設定手段から出力されるズーム比信号とに基づきアドレス信号を生成して前記画像メモリに入力し所定エリアの映像信号のみを切り出して出力端子へ出力することを特徴とした追尾電子ズーム装置。
IPC (5件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/08 ,  G03B 5/00 ,  G06F 15/64 450 ,  H04N 1/415
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電子ズーム方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288406   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-323780
  • 特開平4-323780

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