特許
J-GLOBAL ID:200903020090908690
高光沢樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299979
公開番号(公開出願番号):特開平6-145465
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【構成】 グラフト共重合体(A)および共重合体(B)からなり、(A)成分中のゴム質重合体粒子の平均粒子径および(A)成分と(B)成分における樹脂部分の極限粘度の差がそれぞれ特定範囲にあることを特徴とする高光沢樹脂組成物。【効果】 本発明の樹脂組成物は、成形性と耐衝撃性のバランスを損なうことなく優れた表面光沢が得られるとともに、鮮映性とゲート付近の外観に優れるため、家庭用電気機器の外装部品などの成形材料として好適に使用される。
請求項(抜粋):
ゴム質重合体粒子の平均粒子径が0.15〜0.25μmであり、その80重量%以上が下記(I)式を満たす粒子径分布を有するジエン径ゴム質重合体ラテックス10〜60重量部(固形分換算)の存在下、芳香族ビニル系単量体10〜90重量%、シアン化ビニル系単量体1〜50重量%および不飽和カルボン酸アルキルエステル0〜80重量%からなる単量体混合物40〜90重量部を重合してなるグラフト共重合体(A)、芳香族ビニル系単量体80〜40重量%およびシアン化ビニル系単量体20〜60重量%からなる単量体混合物を重合してなる共重合体(B)からなり、(A)成分10〜95重量部、(B)成分5〜90重量部を配合してなる組成物であって、上記(A)成分中の樹脂部分の極限粘度[ηA ]と(B)成分の極限粘度[ηB ]の差が下記(II)式を満たすことを特徴とする高光沢樹脂組成物。 0.7×M≦X≦1.3×M ............ (I)(ただし、式中Mはゴム粒子の平均粒子径(μm)、Xは個々のゴム粒子径(μm)を示す。) 0.02≦[ηB ]-[ηA ]≦0.30 ............ (II)
IPC (4件):
C08L 55/02 LME
, C08L 25/12 LDW
, C08L 25/12 LDY
, C08L 51/04 LLB
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-264658
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特開平3-258851
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特開昭62-011714
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