特許
J-GLOBAL ID:200903020093630200

地下室潜函工法及びレベル調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤 喜代治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060021
公開番号(公開出願番号):特開2001-248171
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、地下室潜函工法及び地下室潜函工法に用いるレベル調整装置に係り、簡単な構成で地下室の壁躯体を傾かせることなく設置できる地下室潜函工法及びこの方法を実施できるレベル調整装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、地上に配置した壁躯体を構成するケーソン1を掘削穴内の仮支持深さまで沈下させ、この後、ケーソン1の対角に位置する2箇所に、ケーソン1から上方に突出するように固定した調整ネジ2、これらを挿通させたハンガーガービーム3及び各調整ネジ2に螺合された調整ナット4を介してケーソン1を掘削穴7の周縁部に吊持させ、ケーソン1を調整ナット4の締め込み具合の調整によりケーソン1の傾きを解消させながら地下室基礎底面14まで吊り下げる。
請求項(抜粋):
地上に地下室の外周壁躯体を構成するケーソンを配置した後、このケーソンの内側及び下側の地盤を掘削して形成した掘削穴に当該ケーソンを所定の設置深さまで沈下させる地下室潜函工法において、予めケーソンの適当な複数箇所に分散して、複数本の調整ネジをケーソンから上方に突出するようにケーソンに固定し、このケーソンを掘削穴内の地下室基礎底面上の所定の深さに沈下させてから、前記調整ネジを各箇所ごとにそれぞれハンガービームに挿通し、各ハンガービームの両端を掘削穴の周縁部に受け止めさせた後、各調整ネジに調整ナットを螺合し、ハンガービームに受け止められるまで締め込んで前記ハンガービーム、調整ナット及び調整ネジを介して前記ケーソンを掘削穴の周縁部に吊持させることを特徴とする地下室潜函工法。
Fターム (2件):
2D047AA01 ,  2D047AB06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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