特許
J-GLOBAL ID:200903020096505104

防食管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253974
公開番号(公開出願番号):特開平10-078181
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 ライニング鋼管を施工の良否に関係なく、漏水と共に赤水の発生を防止して接続することができるにも拘らず、ネジ切り加工等を必要とせず、短時間に接続できる防食管継手を提供する。【解決手段】 略筒状を呈する継手本体(1)と、継手本体の端部にネジ結合される袋ナット(6)と、継手本体と接続されるライニング鋼管(P)との間に装着されるシール部材(10)と、該シール部材(10)をライニング鋼管(P)側へ押圧するコア部材(30)とからなる構成する。シール部材(10)は、継手本体(1)の内周面とライニング鋼管(P)の外周面とに圧接される第1の膨出部(11)と、継手本体(1)の内周面とライニング鋼管(P)の外周面との間に位置する第1の筒部(14)と、ライニング鋼管(P)の切断先端面が対向する底部(16)と、ライニング鋼管(P)の内周面側に位置し、これに接してシールする第2の筒部(18)とから構成し、これらを合成樹脂等の弾性材料から一体的に成形する。
請求項(抜粋):
略筒状を呈する継手本体と、該継手本体の端部にネジ結合される袋ナットと、前記継手本体と接続されるライニング鋼管との間に装着されるシール部材と、該シール部材をライニング鋼管側へ押圧するコア部材とからなる防食管継手であって、前記シール部材は、ライニング鋼管に装着して前記袋ナットを前記継手本体の端部に形成されているネジに螺合すると、前記継手本体の内周面とライニング鋼管の外周面とに圧接される第1の膨出部と、前記継手本体の内周面とライニング鋼管の外周面との間に位置する第1の筒部と、ライニング鋼管の切断先端面が対向する底部と、ライニング鋼管の内周面側に位置し、これに接してシールする第2の筒部とからなり、前記第2の筒部には、第2の膨出部が形成されていると共に、前記第1の膨出部と、第1の筒部と、底部と、第2の筒部と、第2の膨出部はゴム、合成樹脂等の弾性材料から一体的に成形されていることを特徴とする防食管継手。
IPC (2件):
F16L 19/08 ,  F16L 58/18
FI (2件):
F16L 19/08 ,  F16L 58/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ライニング管用管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-218388   出願人:日立金属株式会社
  • 特開昭64-049793
  • 管付き管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-187869   出願人:大平洋特殊鋳造株式会社
全件表示

前のページに戻る