特許
J-GLOBAL ID:200903020098371105

海上気象変化情況表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317614
公開番号(公開出願番号):特開平5-240963
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 天気図と、自船の航路軌跡と、自船における気象観測データを同一画面上に表示する装置を提供する。【構成】 自船の位置に関するGPSデータと、自船における気象観測データと、ファクシミリで得た天気図をメモリーに記録し、自船の航路軌跡と、航路上の自船における気象観測データを重疊して表示する。
請求項(抜粋):
中央制御回路Cと、時刻信号を発生するクロックCLと、自船における気象データを観測する気象観測装置MSで得られたデータをデジタル信号に変換する第1のインターフェースIF1と、第1のインターフェースIF1を介して得られたデータを中央制御回路Cによる制御の下で測定時刻をパラメータとして記録する第1のメモリーM1と、自船の位置を観測するGPSで得られたデータをデジタル信号に変換する第2のインターフェースIF2と、第2のインターフェースIF2を介して得られたGPSデータを中央制御回路Cによる制御の下で測定時刻をパラメータとして記録する第2のメモリーM2と、ファクシミリ等で得られた陸上の気象機関で作成された天気図をスキャンしてデジタル画像情報に変換する第3のインターフェースIF3と、第3のインターフェースIF3を介して得られたデータを中央制御回路Cによる制御のもとで当該天気図のための気象観測時刻をパラメータとして記録する第3のメモリーM3と、第1のメモリーM1に記録されている気象データを対応する天気図記号の画像信号に中央制御回路Cによる制御のもとで変換する天気図記号作成手段MCと、第2のメモリーM2に記録されているGPSデータを地図上の航路軌跡としての画像信号に中央制御回路Cによる制御のもとで変換する航路画像作成手段PCと、表示される天気図の気象観測時刻を設定する表示時刻設定手段TSと、中央制御回路Cから出力される画像情報を表示する画像表示装置DPを備え、中央制御回路Cが表示時刻設定手段TSで設定された時刻に対応する天気図情報を第3のメモリーM3から読み出し、第2のメモリーM2に記録されているGPSデータに基づき航路画像として画像信号を航路画像作成手段PCを用いて求め、航路としての画像信号を該読み出された天気図情報に重疊し、さらに該航路上の各点における自船における気象データを第1のメモリーM1から読み出し、該気象データを天気図記号作成手段MCを用いて対応する天気図記号に変換し、航路上の該当する点にこの天気図記号をさらに重疊し、このとき表示時刻設定手段TSで設定された時刻における気象データに対応する天気図記号を他の時点に対応する天気図記号から区別することができるように画像処理を施した画像信号を画像表示装置DPに出力することを特徴とする海上気象変化情況表示装置。
IPC (5件):
G01W 1/02 ,  G01C 21/00 ,  G01W 1/10 ,  G06F 15/20 ,  G09B 29/10

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