特許
J-GLOBAL ID:200903020099994580

フィルタ切換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332139
公開番号(公開出願番号):特開平10-173504
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 複数バンドパスフィルタ1の1つを選択する選択回路部2、3と選択回路部2、3を制御する選択制御部6とを簡単化したフィルタ切換回路を提供する。【解決手段】 異なる周波数を選択する並列配置の3個以上のフィルタ1と、フィルタ1の入出力側に、フィルタ1に対して対称に、フィルタ1側を初段、信号入出力端子4、5側を終段とする2段以上の段数の2個以上の1回路-2回路相互選択する可制御型の回路選択器2、3と、入出力側の同一段の回路選択器2、3を連動制御する選択制御部6とからなり、入力側回路選択器2は、初段回路選択器2の2回路側に異なるフィルタ1の入力を接続し、第2段以降の回路選択器2の2回路側に前段の異なる回路選択段2の1回路側または初段回路選択器2に接続されないフィルタ1の入力を接続し、終段回路選択器2を1個にしその1回路側に入力信号端子4を接続し、出力側回路選択器3も入力側回路選択器2の接続構成と同じ接続構成にしている。
請求項(抜粋):
互いに異なる周波数通過特性を有し並列配置された3個以上のバンドパスフィルタと、前記バンドパスフィルタの入出力側のそれぞれに前記バンドパスフィルタに対して対称配置され、前記バンドパスフィルタ側を初段、信号入出力端子側を終段とする2段以上の段数を構成するように接続された2個以上の1回路-2回路相互選択する可制御型回路選択器と、前記入出力側の同一段の前記回路選択器を連動制御する選択制御部とからなり、前記入力側の回路選択器は、初段の回路選択器の2回路側にバンドパスフィルタの入力を接続し、第2段以降の回路選択器の2回路側に前段の回路選択器の1回路側または全ての前段の回路選択器に接続されないバンドパスフィルタの入力を接続し、終段の回路選択器を1個にしてその1回路側に信号入力端子を接続し、前記出力側の回路選択器は、初段の回路選択器の2回路側にバンドパスフィルタの出力を接続し、第2段以降の回路選択器の2回路側に前段の回路選択器の1回路側または全ての前段の回路選択器に接続されないバンドパスフィルタの出力を接続し、終段の回路選択器を1個にしてその1回路側に信号出力端子を接続したことを特徴とするフィルタ切換回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スイッチング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-001632   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ

前のページに戻る