特許
J-GLOBAL ID:200903020102042758

クリック機能付き回転式電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104678
公開番号(公開出願番号):特開平8-279317
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 小型化と薄型化が同時に図れる構造の簡単なクリック機能付き回転式電子部品を提供すること。【構成】 略円形の合成樹脂製の回転板31の下面に可動接点パターン33を設けた回転体30と、合成樹脂製の板体51の内部に金属板をインサート成形し該板体51内から該金属板の一部を構成する摺動子53と端子55とをそれぞれ突出せしめた摺動子固定板50とを具備する。回転板31の外周側面に凹凸からなるクリック係合部35を形成する。板体51には該板体51から金属板製のクリック板57のクリック用突起部73が突出するようにその端部をインサート成形し、且つクリック用突起部73の部分を略垂直上方に向けて折り曲げる。摺動子固定板50の上に回転体30を回転自在に配置して、可動接点パターン33に摺動子53を摺接し、クリック用突起部73を回転体30のクリック係合部35に係合する。
請求項(抜粋):
略円形の合成樹脂製の回転板の下面に所望のパターンを設けた回転体と、合成樹脂製の板体に金属板からなる摺動子をインサート成型した摺動子固定板とを具備し、前記摺動子固定板の上に前記回転体を回転自在に配置して、回転体のパターンに摺動子固定板の摺動子を摺接せしめる構造の回転式電子部品において、前記回転体の回転板の外周側面に凹凸を交互に設けたクリック係合部を形成し、一方前記摺動子固定板はその板体にインサート成型されたクリック板を具備し、該クリック板に設けられたクリック用突起部を前記回転体のクリック係合部に係合せしめてクリック感覚を生じさせることを特徴とするクリック機能付き回転式電子部品。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-175134

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