特許
J-GLOBAL ID:200903020103402154

イベントプロセスの管理方法及びビル設備監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078027
公開番号(公開出願番号):特開平8-272403
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】ビル設備用監視制御システムに関するリアルタイムOS上での機能タスクの実行を、各イベントクラスに対応したデータテーブルに基づいて該当する機能タスクを実行し、このデータテーブルを各イベントクラスに共通な構造とすることにより、各機能タスクの汎用性を向上させることにより、各機能タスク間の再利用性、結合性、承継性を向上させることを目的とする。【構成】システムの内部又は外部で発生したイベントを、4つのクラスに判別する手段と、上記判別されたクラスに対応する2次元パラメータテーブル2を選択する手段と、その2次元パラメータテーブルより該当する管理パラメータデータテーブルを選択的に読み出す手段11と、上記機能タスクライブラリ3の対応したプール6をアクセスして、必要な機能タスク31〜36を実行する手段とにより構成される。
請求項(抜粋):
リアルタイムOSによって動作するビル設備監視制御システムにおいて、システムの内部又は外部より発生されるイベントを、設備負荷の状態変化時に発生される監視状態変化イベント、システム内におけるプロセス実行により発生される機能実行命令イベント、所定時刻の到達によって発生される時刻通知イベント、及び所定時間間隔毎に発生されるインターバル時間通知イベントの4つのクラスに予め区分するとともに、これらの各クラスに対応して、機能タスクを実行するための管理パラメータデータテーブルを格納した2次元パラメータテーブルを設け、上記各々の管理パラメータデータテーブルには、実行されるべき機能タスクを予め分類して登録させた機能タスクライブラリの対応したプール番号を格納してあり、システム内部又は外部でイベントが発生したときに、そのイベントのクラスを判別して、対応した2次元パラメータテーブルを選択し、その2次元パラメータテーブルより該当する管理パラメータデータテーブルを選択的に読み出した後、上記機能タスクライブラリの対応したプールをアクセスして、必要な機能タスクを実行することを特徴とするイベントプロセスの管理方法。
IPC (3件):
G05B 15/02 ,  G06F 9/46 340 ,  G08B 23/00 530
FI (3件):
G05B 15/02 Z ,  G06F 9/46 340 B ,  G08B 23/00 530 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コンピュータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-010179   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭63-060803

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