特許
J-GLOBAL ID:200903020106910401

可変噴孔型燃料噴射ノズルによる燃料噴射制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355655
公開番号(公開出願番号):特開平10-184495
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ジャーク式燃料噴射装置と小型なロータリバルブアクチュエータとを併用してロータリバルブにより噴孔面積を制御することができ、エンジン燃焼に最適な特性の噴霧を形成することができる可変噴孔型燃料噴射ノズルによる燃料噴射制御方法を提供する。【解決手段】ジャーク式燃料噴射装置Bからの燃料圧で開弁するニードル弁4の先のホール囲壁に複数の噴孔が円周方向に設けられ、ホール内には前記噴孔と連通可能な燃料通路を有するロータリバルブ7を配した噴射ノズルAを用い、前記ロータリバルブをアクチュエータ9で回転することにより噴孔開孔面積を変えて燃料を噴射する方法であって、希望する噴孔面積に対応するロータリバルブの目標回転角度と現状ロータリバルブの回転角度との差に応じてアクチュエータの目標パルス数と回転方向を設定してロータリバルブを回転させ段階的に噴孔面積を変化させる。
請求項(抜粋):
ノズルボデイ先端部に形成されたホールの入り口側にジャーク式燃料噴射装置からの燃料圧で開弁するニードル弁を有し、ホール囲壁には複数の噴孔を円周方向で間隔をおいて設け、ホール内には前記噴孔と連通可能な燃料通路を有するロータリバルブを配した噴射ノズルを用い、前記ロータリバルブをアクチュエータで回転することにより噴孔開孔面積を変えて燃料を噴射する方法であって、希望する噴孔面積に対応するロータリバルブの目標回転角度と現状ロータリバルブの回転角度との差に応じてアクチュエータの目標パルス数と回転方向を設定し、ジャーク式燃料噴射装置の当該回の噴射始めを示す1回転あたりの基準パルスを時間を関数として等分した分割パルスを噴射終了指標パルスとし、所定の分割パルス数に達したときにアクチュエータを作動してロータリバルブを回転させ、実行された回転角度が目標パルス数に達していないときには少なくとも次回のジャーク式燃料噴射装置1回転中に前記タイミングでアクチュエータを作動してロータリバルブを回転させることを特徴とする可変噴孔型燃料噴射ノズルによる燃料噴射制御方法。
IPC (5件):
F02M 61/04 ,  F02D 41/20 380 ,  F02M 61/10 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 330
FI (7件):
F02M 61/04 A ,  F02M 61/04 F ,  F02D 41/20 380 ,  F02M 61/10 H ,  F02M 61/10 Q ,  F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 330 C

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