特許
J-GLOBAL ID:200903020110773990

軟弱な土砂斜面に対するロツクボルトの施設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283527
公開番号(公開出願番号):特開平5-098650
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 軟弱な土砂斜面の安定化を、短尺なロックボルトによる簡易な施工により行えるようにする。【構成】 グラウト11の注入孔2を縦貫したロックボルト本体1の先端部に、弾塑性材料のキャップ4を締着してロックボルトを構成する。このロックボルトを地盤に穿設した孔10に挿入してグラウト材11を注入し、キャップ4を膨張させて、地盤を押し広げ、ロックボルト本体1の先端部に大きなグラウト団塊を形成する。また、必要に応じて、ロックボルト本体1と挿入孔10との間にもグラウト材11を充填する。
請求項(抜粋):
軟弱な土砂地盤に穿設した挿入孔に、グラウトの注入孔を縦貫したロックボルトを、その先端部に、ロックボルトを囲んで、弾塑性材料により形成したキャップを装着して挿入し、グラウト材をキャップ中に圧入し、キャップを膨張させて地盤を塑性変形させ、ロックボルトの先端部にアンカーヘッド用の拡径グラウト団塊を形成させることを特徴とする、軟弱な土砂斜面に対するロックボルトの施設工法。
IPC (2件):
E02D 17/20 106 ,  E02D 5/80

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