特許
J-GLOBAL ID:200903020116203274
自動変速機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103879
公開番号(公開出願番号):特開平9-269062
出願日: 1996年03月31日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 油圧回路に配置されたシフトバルブがスティックして移動不能となり、指令変速段が実現しなくなった場合のフェイルセーフ機能を備えた自動変速機の制御装置を提供することを課題とする。【解決手段】 各シフトバルブ103〜107の位置と、そのとき実現する変速段との対応関係を予めメモリしたコントローラを備える。そして、例えば3-4シフトバルブ105がスプリングの伸び側にスティックし、その制御ポート105aに制御圧が供給されても該バルブ105がスプリングの縮み側に移動せず、4速変速指令時に3-4クラッチのみが締結した走行不能状態となったときに、上記対応関係からこの3-4シフトバルブ105がスプリングの伸び側にスティックしていることを割り出して、この4速への変速指令を禁止するようにする。
請求項(抜粋):
油圧回路に配置された複数のシフトバルブの作動パターンを切り換えて、摩擦要素に対する作動圧の給排を制御することにより、指令された変速段を実現する自動変速機の制御装置であって、上記シフトバルブのスティック部位を検出するスティック部位検出手段と、該スティック部位検出手段の検出結果に応じて、特定変速段への変速を禁止する変速禁止手段とが備えられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/12
, F16H 61/16
, F16H 59:24
, F16H 59:38
, F16H 59:40
, F16H 59:68
, F16H 59:70
FI (2件):
引用特許:
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