特許
J-GLOBAL ID:200903020117842459

水晶振動片、水晶振動子、及び水晶発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-302563
公開番号(公開出願番号):特開2009-130564
出願日: 2007年11月22日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】振動部に対する振動エネルギーの閉じ込め効果を維持しつつ、引出し電極の断線も防ぐことのできる水晶振動片を提供する。【解決手段】肉厚の振動部14と肉薄の周縁部16とを有し、長手方向をX軸、短手方向Z ́軸、及び厚さ方向をY ́軸としたATカット水晶素板12と、水晶素板12の表裏面に配設された電極とより構成される水晶振動片10であって、水晶素板12は、振動部14が+Y ́軸側に凸設された場合には+X軸側に位置する端面を-Z ́軸側へ向けてカットし、振動部14が-Y ́軸側に凸設された場合には+X軸側に位置する端面を+Z ́軸側へ向けてカットしたC面取り部18を有し、前記電極は、振動部14に配される励振電極20と、周縁部16に配される接続電極24、及び励振電極20と接続電極24とを電気的に接続する引出し電極22とから成り、引出し電極22はC面取り部18を通るように配設したことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
肉厚の振動部と前記振動部の周囲に配された肉薄の周縁部とを有したATカット水晶素板と、当該水晶素板の表裏面に配設された電極とより構成される水晶振動片であって、 前記水晶素板は、前記振動部が+Y ́軸側、-Y ́軸側のいずれか一方または双方に凸設され、 前記振動部が+Y ́軸側に凸設された場合には、前記振動部の平面視形状において+X軸側かつ-Z ́軸側の隅部に、接線方向が+X軸方向と-Z ́軸方向の間の方向に一致する曲線部、または+X軸方向と-Z ́軸方向の間の方向に一致する直線部を設け、 前記振動部が-Y ́軸側に凸設された場合には、前記振動部の平面視形状において+X軸側かつ+Z ́軸側の隅部に、接線方向が+X軸方向と+Z ́軸方向の間の方向に一致する曲線部、または+X軸方向と+Z ́軸方向の間の方向に一致する直線部を設け、 前記振動部の平面視形状はそれぞれ、隅部を除く外縁に直線状の縁辺を備え、 前記電極は、前記振動部に配される励振電極と、前記周縁部に配される接続電極、及び前記励振電極と前記接続電極とを電気的に接続する引出し電極とから成り、前記引出し電極は前記曲線部または前記直線部を通るように配設したことを特徴とする水晶振動片。
IPC (5件):
H03H 9/19 ,  H03B 5/32 ,  H01L 41/18 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/22
FI (7件):
H03H9/19 E ,  H03H9/19 F ,  H03B5/32 H ,  H01L41/18 101A ,  H01L41/08 C ,  H01L41/08 L ,  H01L41/22 Z
Fターム (25件):
5J079AA04 ,  5J079BA43 ,  5J079FA01 ,  5J079HA03 ,  5J079HA07 ,  5J079HA09 ,  5J079HA22 ,  5J079JA06 ,  5J079KA01 ,  5J108BB02 ,  5J108BB03 ,  5J108CC04 ,  5J108CC05 ,  5J108CC08 ,  5J108DD02 ,  5J108EE03 ,  5J108EE06 ,  5J108EE18 ,  5J108FF07 ,  5J108GG03 ,  5J108GG15 ,  5J108GG16 ,  5J108GG17 ,  5J108JJ04 ,  5J108KK01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 2007-158486号公報
  • 2004-200777号公報

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