特許
J-GLOBAL ID:200903020122598485

無線電話方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091184
公開番号(公開出願番号):特開平5-292011
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 小ゾーン方式の無線電話方式において、移動局がサービスエリア内に居ないときの着信時に発信者へのサービスを向上しかつ無線チャネルの無効使用を避けることを目的とする。【構成】 制御局は、移動局が圏内ゾーンから圏外ゾーンに移動または圏外ゾーンから圏内ゾーンに移動したことを記憶する移動局状態記憶手段13を備え、移動局着信検出時にこの移動局状態記憶手段13の内容を参照して呼び出しをかけるか否か等の制御を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
無線送受信機を有する移動局と、固定電話網に接続された制御局と、サービスエリアを区画した複数の無線ゾーンのそれぞれに設置され、上記制御局に有線回線を介して接続され上記移動局に無線回線を介して接続された無線基地局とを備えた無線電話方式において、上記無線ゾーンのそれぞれには、自ゾーンが圏内無線ゾーンであるかまたは圏外無線ゾーンであるかを示す圏内外識別が与えられ、上記無線基地局のそれぞれは、それぞれが設置された無線ゾーンの上記圏内外識別を示す圏内外識別信号を移動局に送信する識別信号送信手段を備え、上記移動局は、圏内外識別信号を受信して自局が位置する無線ゾーンが圏内無線ゾーンまたは圏外無線ゾーンのいずれのゾーンであるかを判定する圏内外判定手段、この圏内外判定手段の判定結果を記憶する圏内外識別記憶手段、およびこの圏内外識別記憶手段の記憶内容が変化したときに上記無線基地局を通して上記制御局にこの旨を通知する圏内外登録手段を備え、上記制御局は、上記移動局のそれぞれが有する圏内外識別記憶手段の記憶内容の変化を示す値を記憶および更新する移動局状態記憶手段を備えたことを特徴とする無線電話方式。

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