特許
J-GLOBAL ID:200903020124944674

文字図形と背景領域の識別方法およびその装置およびその方法を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016549
公開番号(公開出願番号):特開平11-213090
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 カラー画像のRGB値を明度、色相、彩度等の情報に変換せずに、粋なし文字、反転文字図形等を識別し、特別な処理なしにエッジ強調文字図形等を識別できる高速な文字図形と背景領域の識別方法および装置を提供する。【解決手段】 カラー画像中のRGB値を直接比較することで、類似した色領域を色領域検出部2で検出し、その色領域が規定の大ささ、形状の場合はその画素を画素分類部4がRGB値の差を用いて分類し、分類した画素の数を計数する。文字抽出部5は、分類した画素で2番目に多い画素の数が規定値の範囲の場合、1番多い画素の領域を背景領域、2番目に多い画素の領域を文字図形として識別して粋なし文字図形、反転文字図形等を識別し、色領域の文字を2値化する。さらに1番多い画素と2番目の画素のRGB値を比較し、明度の高い方を基準に抽出して色領域の文字を2値化することで、エッジ強調文字等の影響を除く。
請求項(抜粋):
カラー画像中の任意の色領域をRGB値の差を用いて検出し、前記検出した色領域が規定の大ささ・形状であれば、該色領域に含まれる画素をRGB値を用いて分類し、前記分類した画素で2番目に多い画素の数が規定値の範囲であれば、1番多い画素の色領域を背景領域、2番目に多い画素の色領域を文字図形として識別する、ことを特徴とするカラー画像中の文字図形と背景領域の識別方法。
IPC (4件):
G06K 9/20 360 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/40 ,  H04N 1/407
FI (4件):
G06K 9/20 360 C ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/40 F ,  H04N 1/40 101 B

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