特許
J-GLOBAL ID:200903020128578834

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088479
公開番号(公開出願番号):特開平5-288228
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 キャリパに設ける複数のブレーキシリンダ間をキャリパ内の液孔で連通させるディスクブレーキは、液孔をシリンダの入口側から加工する関係でシリンダ底壁の肉厚が厚くなり、重量増、キャリパの大型化の問題を招いているので、この問題を解決する。【構成】 ブレーキシリンダ2の奥端コーナ部に設ける連絡用液孔4を、開口部側が大径孔4a、他の部分が小径孔4bの段付き孔となす。この構造であれば孔の穿孔中心をシリンダ2の入口側に近づけて液孔の連結部の深さ位置を浅くし得る。また、大径孔4aをシリンダ底面に開放させてシリンダに対するブレーキ液の円滑な出入り機能も維持できる。従って、シリンダ底壁を無駄に厚くせずに済み、キャリパの軽量化、小型化につながる。
請求項(抜粋):
ブレーキシリンダの奥端コーナ部にシリンダ入口側から穿孔した液孔を設け、この孔を通して複数シリンダ間を連通させるディスクブレーキにおいて、前記液孔を、開口部が大径でシリンダの底面と内周面の双方に開放し、開口部を除く部分は小径になっている段付き孔としたことを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (3件):
F16D 55/22 ,  F16D 55/224 104 ,  F16D 65/02

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