特許
J-GLOBAL ID:200903020128719837

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-325410
公開番号(公開出願番号):特開2007-130189
出願日: 2005年11月09日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】特定表示結果ではない表示結果が可変表示装置に導出表示されることを遊技者に認識され難くして、遊技者が可変表示装置における可変表示に対する興味を失わせないようにする。【解決手段】A〜Cのタイミング(正確には、変動が開始されるとき)のそれぞれにおいて、遊技制御用マイクロコンピュータは、大当りとするか否か決定するが、第2大当りフラグがセットされ、かつ、第2飾り図柄が変動中であるときには、抽選結果を強制的にはずれにする。B,Cのタイミング(正確には、変動が開始されるとき)で実行される抽選では、無条件で抽選結果をはずれにする。また、確変状態を継続可能な所定回数の可変表示を開始するときに確変フラグをリセットする。また、強制はずれとすることに決定したときには、強制はずれに対応する可変表示を実行可能にする。また、変動音と予告音とを同時に音声出力するときは、変動音を小さくしまたは消音する。【選択図】図30
請求項(抜粋):
可変表示の実行条件が成立した後に可変表示の第1の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第1の可変表示部と、可変表示の実行条件が成立した後に可変表示の第2の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第2の可変表示部とを備え、前記第1の可変表示部と前記第2の可変表示部のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 前記第1の開始条件の成立にもとづく前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示を開始するときに、前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第1表示結果決定手段と、前記第1の可変表示部における識別情報の可変表示の可変表示態様を決定する第1可変表示態様決定手段とを含む第1事前決定手段と、 前記第2の開始条件の成立にもとづく前記第2の可変表示部の識別情報の可変表示を開始するときに、前記第2の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第2表示結果決定手段と、前記第2の可変表示部における識別情報の可変表示の可変表示態様を決定する第2可変表示態様決定手段とを含む第2事前決定手段と、 前記第1事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第1の可変表示部で識別情報の可変表示を実行し、所定の可変表示時間が経過したときに前記第1の可変表示部に表示結果を導出表示する第1可変表示実行手段と、 前記第2事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第2の可変表示部で識別情報の可変表示を実行し、所定の可変表示時間が経過したときに前記第2の可変表示部に表示結果を導出表示する第2可変表示実行手段と、 データを記憶する記憶手段と、 所定の特別遊技状態移行条件が成立すると、通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態であることを示す状態データを前記記憶手段にセットすることにより、遊技状態を該特別遊技状態に移行させる移行制御を実行する特別遊技状態移行制御手段と、 所定の終了条件が成立したときに、前記記憶手段における前記状態データをリセットすることにより、前記特別遊技状態を終了させる特別遊技状態終了制御手段と、 複数種類の音声データを記憶する音声データ記憶手段と、 複数種類の音声データの中から識別情報の可変表示の可変表示態様に応じた音声データを選択し、選択した音声データにもとづいて音声出力手段から音声出力する音声出力制御手段とを備え、 前記第1事前決定手段は、前記第2事前決定手段が可変表示の表示結果を前記特定表示結果とすることに決定したことにもとづいて、前記第2可変表示実行手段によって表示結果が導出表示されるまでの特定期間において、前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にしないことに決定する強制非特定表示結果決定手段を含み、 前記第1事前決定手段が前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にしないことに決定したときに使用される可変表示態様を示すデータが設定された第1可変表示態様データ記憶手段と、前記強制非特定表示結果決定手段が前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にしないことに決定したときに使用される可変表示態様を示すデータが設定された第2可変表示態様データ記憶手段とを備え、 前記第1可変表示態様決定手段は、前記強制非特定表示結果決定手段が前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にしないことに決定したときには、前記第2可変表示態様データ記憶手段のデータを使用して可変表示態様を決定し、 前記特別遊技状態終了制御手段は、前記特別遊技状態において、前記第1可変表示実行手段および前記第2可変表示実行手段が識別情報の可変表示を開始するときに、前記所定の終了条件が成立したか否かを判定し、前記所定の終了条件が成立したと判定したときに前記記憶手段における前記状態データをリセットし、 前記音声出力制御手段は、 前記第1可変表示実行手段および前記第2可変表示実行手段のうちの少なくとも一方が識別情報の可変表示を実行しているときに、可変表示用の音声データを選択して前記音声出力手段から可変表示音を出力し、 前記第1事前決定手段または前記第2事前決定手段が可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定したとき、または可変表示態様を所定の可変表示態様にすると決定したときに、決定結果を予告するための予告用の音声データを選択して前記音声出力手段から予告音を出力し、 前記可変表示音と前記予告音とを同時に出力するときは、前記可変表示音よりも前記予告音を優先させて出力する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 304D
Fターム (4件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC07 ,  2C088BC21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社

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