特許
J-GLOBAL ID:200903020129492224

オーステナイト系ステンレス鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358620
公開番号(公開出願番号):特開2001-164312
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 生産性や経済性の観点から鋳片および鋼帯の手入れ等を省略した場合にも、鋼板の表面光沢むらの発生を有利に回避し、良好な表面光沢を有するオーステナイト系ステンレス鋼板製品の製造を可能にする、オーステナイト系ステンレス鋼の溶製方法について提案する。【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼を溶製するに当り、酸化精錬終了後の溶鋼を、Alを用いずにSiおよびTiにより脱酸し、溶鋼中のSi含有量を0.40mass%以下かつTi含有量を所定の上限値以下に調整するとともに1570 °Cにおける溶鋼中の酸素活量を5ppm 以下に制御する。
請求項(抜粋):
オーステナイト系ステンレス鋼を溶製するに当り、酸化精錬終了後の溶鋼を、Alを用いずにSiおよびTiにより脱酸し、溶鋼中のSi含有量を0.40mass%以下かつTi含有量を下記式で定まる上限値以下に調整するとともに1570 °Cにおける溶鋼中の酸素活量を5ppm 以下に制御することを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼の溶製方法記[mass%Ti]max =0.001 /[mass%N]ここに、[mass%Ti]max :溶鋼中Ti含有量の上限値(mass%)[mass%N]:溶鋼中の窒素含有量(mass%)
IPC (2件):
C21C 7/00 ,  C21C 7/06
FI (2件):
C21C 7/00 A ,  C21C 7/06
Fターム (11件):
4K013AA01 ,  4K013BA08 ,  4K013CB09 ,  4K013CE00 ,  4K013DA08 ,  4K013DA12 ,  4K013EA03 ,  4K013EA04 ,  4K013EA05 ,  4K013FA01 ,  4K013FA05

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