特許
J-GLOBAL ID:200903020129659307

鉄筋コンクリート構造物の切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199187
公開番号(公開出願番号):特開平7-158290
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目 的】鉄筋コンクリート構造物をワイヤーソーイングにより切断する切断装置において、装置のセット作業が簡単かつ容易に行えるようにする。【構 成】鉄筋コンクリート構造物3の側面に固着される取付台1に側方に伸びるロッド7を固着し、ロッド7にはラック8を添設すると共に、アーム13を直交して固着する。ロッド7に移動可能に装着される自走台9には、モータ11によって回転駆動され、ラック8に噛合するピニオンと、ケーブル駆動プーリ12が設けられる。アーム13にはロッド7を挟んで一方の側に一対のガイドプーリ14が、他方の側に一個のガイドプーリ14が取付けられ、切削用ケーブル15が一対のガイドプーリ14にS形状に掛けられる。【効 果】取付台1を鉄筋コンクリート構造物3に取付けたのち、切削用ケーブル15を掛けるだけで切削作業を行うことができ、芯出しのため各プーリの向きや位置を調整しなくてもよい。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート構造物に着脱可能に止着される取付台と、ラックを備え、取付台に支持されて側方に伸びるロッドと、モータによって回転駆動されるケーブル駆動プーリ及びラックに噛合するピニオンを有し、ロッドに移動可能に装着される自走台と、取付台に支持され、ケーブル駆動プーリと共に同一平面上に配置される少なくとも二つのガイドプーリと、鉄筋コンクリート構造物に掛けられたのち、ガイドプーリを経て、ケーブル駆動プーリに掛けられる無端状の切削ケーブルとからなることを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の切断装置。
IPC (3件):
E04G 23/08 ,  B24B 27/06 ,  B28D 1/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 橋脚の撤去工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-329695   出願人:株式会社ダイモ社

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