特許
J-GLOBAL ID:200903020130279569
材質偏差の小さい強靭低降伏比鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179035
公開番号(公開出願番号):特開2002-003942
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 材質偏差の小さい強靭低降伏比鋼を効率的に製造できる方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.25%、Si:0.02〜2.5%、Mn:0.30〜3.5%、Al:0.002〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼を所定の条件で圧延・冷却した後、焼戻し工程において、Ac1 〜Ac1 +80°Cの温度に加熱した溶融塩を噴射することによって、鋼板を2°C/s以上の昇温速度で急速かつ均一に加熱することを特徴とする材質偏差の小さい強靭低降伏比鋼の製造方法。好ましくは、鋼板に、Ti,Nb,Zr,Ta,Cu,Ni,Cr,Mo,Co,W,V,B,Ca,Mg,Remの1種以上を、さらに適量添加する。
請求項(抜粋):
質量%で、C :0.02〜0.25%、Si:0.02〜2.5%、Mn:0.30〜3.5%、Al:0.002〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼をAc3 以上の温度域に加熱後、Ar3 〜900°Cの温度域で全圧下率の20%以上の熱間圧延を加え、可及的速やかに冷却を開始し、5°C/s以上の冷却速度で450°C以下まで冷却を行った後、焼戻しにおいて、Ac1 〜Ac1 +80°Cの温度に加熱した溶融塩を噴射することによって、鋼板を2°C/s以上の昇温速度で均一に加熱することを特徴とする材質偏差の小さい強靭低降伏比鋼の製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/02
, C21D 1/18
, C22C 38/00 301
, C22C 38/00 302
, C22C 38/06
, C22C 38/58
FI (7件):
C21D 8/02 B
, C21D 8/02 D
, C21D 1/18 P
, C22C 38/00 301 A
, C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/06
, C22C 38/58
Fターム (35件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA09
, 4K032AA10
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA20
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA33
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA37
, 4K032AA39
, 4K032AA40
, 4K032BA01
, 4K032CA01
, 4K032CB01
, 4K032CB02
, 4K032CC02
, 4K032CC03
, 4K032CD02
, 4K032CD03
, 4K032CF02
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