特許
J-GLOBAL ID:200903020130471834
インダクタ及びトランス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168181
公開番号(公開出願番号):特開平8-298219
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 一部を共用することによって、低コスト化を図ることができるインダクタ及びトランスを提供する。【構成】 コア部材1は、2つの対称的な磁気ループM1,M2を形成するように構成される。コア部材1の共通路部分には巻線LMが、コア部材1の分岐路部分には巻線L1,L2が巻回される。巻線L1,L2は、それぞれが生成する磁束が互いに加算されるように直列に接続される。このため、巻線LMで生成される磁束BMによって巻線L1,L2に発生する電圧は打ち消し合い、巻線L1,L2は磁束BMに感応しない。一方、巻線L1で生成される磁束B1と巻線L2で生成される磁束B2とは、共通路部分では互いに打ち消し合い、巻線LMは磁束B1,B2に感応しない。これにより、巻線LMと巻線L1,L2からなる巻線LSとを独立した構成にすることができる。
請求項(抜粋):
第1の巻線と、この第1の巻線によって生成される磁気ループの2つの分岐路にそれぞれ巻回されると共に、それぞれが生成する磁束が互いに加算されるように直列に接続された第2の巻線及び第3の巻線とを備え、前記第1の巻線で生成される磁束が前記第2の巻線及び第3の巻線の内部において打ち消い、前記第2の巻線及び第3の巻線で生成される磁束が前記第1の巻線の内部において打ち消し合うように前記第1、第2及び第3の巻線を配置したことを特徴とするインダクタ。
IPC (2件):
FI (3件):
H01F 15/14
, H01F 27/28 A
, H01F 27/28 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭38-016966
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特開昭58-200514
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