特許
J-GLOBAL ID:200903020132646194

空調システムの冷温水制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤沢 則昭 ,  藤沢 正則 ,  藤沢 昭太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-094616
公開番号(公開出願番号):特開2006-275397
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】空調機ごとにローカルな冷温水ポンプを用いるとともに、空調システム全体の消費電力を考慮してシステム全体として最大のエネルギー効率で運転可能な空調システムの冷温水制御方法を提供する。【解決手段】複数の二次側設備1と二次冷温水ローカルポンプ16と、冷温熱源機8と一次冷温水ポンプ18と、冷温水供給管3aと冷温水還り管3bとの間に設けたバイパス管17とを備えた空調システムの冷温水制御方法において、前記ローカルポンプ16と冷温熱源機8と前記一次冷温水ポンプ18の各消費電力とを合計してシステム消費電力を算出し、前記バイパス管17より二次側設備1側の冷温水合計流量及び前記冷温水供給管3a及び冷温水還り管3bの冷温水温度の温度差から二次側熱量を算出し、前記二次側熱量÷前記システム消費電力からシステムCOPを算出し、該システムCOPが最大となるように前記冷温熱源機8の出口温度を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の二次側設備と、 各二次側設備にそれぞれ備わる二次冷温水を供給するためのローカルポンプと、 冷温水を生成する冷温熱源機と、 該冷温熱源機で生成された冷温水を前記ローカルポンプに供給する一次冷温水ポンプと、 前記冷温熱源機の出口側から前記二次側設備へ冷温水を供給する冷温水供給管と、 前記二次側設備から戻る冷温水を冷温熱源機の入口側に戻す冷温水還り管と、 前記冷温水供給管と前記冷温水還り管との間に設けたバイパス管とを備えた空調システムの冷温水制御方法において、 前記ローカルポンプの消費電力と、冷温熱源機の消費電力と、前記一次冷温水ポンプの消費電力とを合計してシステム消費電力を算出し、 二次側設備側の冷温水合計流量及び前記冷温水供給管及び冷温水還り管の冷温水温度の温度差から二次側熱量を算出し、 前記二次側熱量÷前記システム消費電力からシステムCOPを算出し、 該システムCOPが最大となるように前記冷温熱源機の出口温度を設定することを特徴とする空調システムの冷温水制御方法。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (1件):
F24F11/02 102L
Fターム (5件):
3L060AA03 ,  3L060CC05 ,  3L060CC10 ,  3L060DD02 ,  3L060EE34

前のページに戻る