特許
J-GLOBAL ID:200903020133678944

ゴム組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241904
公開番号(公開出願番号):特開平9-087426
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 低ヒステリシスロス性(低転がり抵抗性、低燃費性)に優れ、ウエットグリップ性、破壊特性、耐摩耗性、加工性等の各種要求特性をバランスよく満足させるゴム組成物の製造方法を提供する。【解決手段】 ブタジエン単量体及び/又はスチレン単量体の如き単量体を有機リチウム系開始剤を用いて重合させ、得られた(共)重合体の重合活性末端を、シリカ表面と反応性を有する特定の変性剤で変性させ、得られた末端変性(共)重合体を、有機溶媒中でシリカと混合させる、ことを特徴とする。好ましい変性剤としては、γ-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ-メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン等が挙げられる。
請求項(抜粋):
共役ジエン単量体、又は、共役ジエン単量体/ビニル芳香族炭化水素単量体、を有機リチウム系開始剤を用いて重合させ、得られた重合体、又は、共重合体の重合活性末端を、シリカ表面と反応性を有する下記一般式(I)で表される変性剤で変性させ、得られた末端変性重合体、又は、末端変性共重合体を、有機溶媒中でシリカと混合させる、ことを特徴とするゴム組成物の製造方法。一般式(I)R1m Si(OR2)nX(4-m-n)(式中、R1 はエポキシ基若しくは不飽和カルボニル基を有する置換基を、Xはアルキル基、ハロゲン原子を、R2 は炭素数1〜20の脂肪族、脂環族、芳香族の各炭化水素基から選ばれる基を表す。mは1〜3の整数を、nは1〜3の整数を、それぞれ表し、且つ、m+nは2〜4の整数を表す。)
IPC (4件):
C08L 9/00 KCX ,  C08C 19/25 MHU ,  C08F 36/04 ,  C08K 3/36
FI (4件):
C08L 9/00 KCX ,  C08C 19/25 MHU ,  C08F 36/04 ,  C08K 3/36
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る