特許
J-GLOBAL ID:200903020136742155

オレフィン重合におけるシロキシ置換された助触媒活性化剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 行造 ,  金山 賢教 ,  杉山 直人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-505860
公開番号(公開出願番号):特表2004-501989
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
本明細書は、正電荷されたカチオン[Ct]+及び負電荷されたアニオン[A]-を含むイオン組成物質に関し、当該アニオンは、フルオロアリール配位子に結合する13族元素の中心核を含み、当該フルオロアリール配位子の少なくとも1つは、記号-SiOR3(RはC1-C30のヒドロカルビル又はヒドロカルビルシリル置換基)で表されるシロキシ基で置換されている。[Ct]+は、オレフィン重合触媒と共に用い得る任意のカチオンから選択され得、一般にアニリニウム及びアンモニウムカチオン、トリチルカルベニウムカチオン、第11族金属カチオン、シリリウムカチオン、第1族若しくは第2族の水酸化物塩からなるカチオン、並びに前記カチオンの1以上の水素原子に対して、C1-C20のヒドロカルビル、ヒドロカルビルシリル、又は、ヒドロカルビルアミン置換基を含有する前記アニリニウム、アンモニウム、トリチルカルベニウム、及びシリリウムカチオンの誘導体である。記載されているイオン組成物は、オレフィン重合触媒を活性化するために用いられ得、脂肪族溶媒中で溶解できるように調製され得る。合成及び重合を記載する。
請求項(抜粋):
オレフィン重合に対する触媒組成物であって、 (a)少なくとも1つの安定化配位子及びオレフィンが挿入できる不安定な配位子を有する有機金属触媒;及び (b)カチオン[Ct]+及びアニオン[A]-を含む助触媒であって、当該アニオンは少なくとも1つの独自に選択したフルオロアリール配位子に結合した第13属元素を含み、少なくとも1つの独自に選択したフルオロアリール配位子が、記号-SiOR3により表されるシロキシ基でパラ置換されており、各Rは独立してC1-C30ヒドロカルビル又はヒドロカルビルシリル置換基である前記助触媒からなる、反応生成物を含む当該組成物。
IPC (3件):
C08F4/645 ,  C08F2/34 ,  C08F10/00
FI (3件):
C08F4/645 ,  C08F2/34 ,  C08F10/00 510
Fターム (44件):
4J011AA06 ,  4J011JB02 ,  4J011JB03 ,  4J011MA19 ,  4J128AA01 ,  4J128AB00 ,  4J128AB01 ,  4J128AC01 ,  4J128AC02 ,  4J128AC06 ,  4J128AC08 ,  4J128AC10 ,  4J128AC22 ,  4J128AC25 ,  4J128AC26 ,  4J128AC28 ,  4J128AC31 ,  4J128AD01 ,  4J128AD05 ,  4J128AD13 ,  4J128AD15 ,  4J128AE01 ,  4J128AE05 ,  4J128AE13 ,  4J128AE15 ,  4J128BA01B ,  4J128BA02B ,  4J128BB00B ,  4J128BB01B ,  4J128BC01B ,  4J128BC03B ,  4J128BC15B ,  4J128BC25B ,  4J128BC34B ,  4J128CA17B ,  4J128EB02 ,  4J128EC01 ,  4J128EC02 ,  4J128FA02 ,  4J128FA04 ,  4J128FA07 ,  4J128FA09 ,  4J128GA01 ,  4J128GB01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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