特許
J-GLOBAL ID:200903020138712598
エアバッグ膨張用ガス発生装置とエアバッグの膨張を制御する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128897
公開番号(公開出願番号):特開平6-072278
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自動車乗員用エアバッグの膨張を衝撃の大きさに応じて制御できるエアバッグ膨張装置を提供する。【構成】 エアバッグの膨張装置は、診断ユニット72からの信号に応動して完全に膨張する前にエアバッグへのガスの充填を終了する。これは診断ユニットからの第2の信号で点火される第2の装薬70により推進されるピストン50によって達成される。ピストンはエアバッグ膨張用通路38を閉鎖し同時に通気孔34を開放し、残りの膨張用ガスを放出する。
請求項(抜粋):
自動車乗員拘束装置のエアバッグを膨張させるガス発生装置であって、第1及び第2の端壁と、第2の端壁により区画形成された第1の通気用開口と、前記両端壁を相互に連結する側壁と、前記エアバッグを膨張するための前記側壁を貫通するガス通路とを有するシリンダーと、平常時前記第2の端壁に当接し前記第1の通気用開口を閉鎖する底板であって、該底板が前記第2の端壁により平常時閉鎖される第2の通気用開口を区画形成する底板と、前記シリンダーの側壁に近接し平常時前記ガス通路を開放状態に置くよう位置するピストン側壁とを有する、前記シリンダー内の実質的にカップ形状のピストンと、前記ピストンとシリンダーとの間の包囲された空隙の内部に収容された第1のガス発生用装薬と、前記第1の装薬を選択的に活性化しガスを発生させ該ガスを前記ガス通路を通って押出す手段と、前記シリンダーの第2の端壁と前記ピストンの底板との間に収容された第2のガス発生用装薬と、前記第2の装薬を前記第1の装薬の活性化後に選択的に活性化し前記ピストンを前記シリンダーの内方に押し込み前記ガス通路を閉鎖し前記第1及び第2の通気用開口を開放する手段、とを具備しているエアバッグ膨張用ガス発生装置。
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