特許
J-GLOBAL ID:200903020140598662

電気加熱ユニットおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161921
公開番号(公開出願番号):特開平10-012361
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 発熱体の表面のできるだけ多くの部分を断熱主体の外に露出させることができ、しかも製造が容易な加熱ユニットを提供する。【解決手段】 断熱材を主成分とする断熱主体1の表面に設けられた溝2に、溝2の幅より大きい振幅の波形に加工された発熱体3が設けられ、発熱体3の幅方向両側の彎曲部3aが溝2の両側壁2bより断熱主体1内に入ることによって断熱主体1に一体的に支持されている。断熱主体1と別に作られた耐火物製溝底形成部材10が、溝2の底部2aを覆って溝開口側の面が断熱主体1より露出するように断熱主体1に一体的に支持されている。発熱体3が、溝底形成部材10より溝開口側に配置されて、溝底形成部材10の表面の一部と接触するように断熱主体1に一体的に支持され、かつ溝2内で断熱主体1の外に露出している。
請求項(抜粋):
断熱材を主成分とする断熱主体の表面に設けられた溝に、溝の幅より大きい振幅の波形に加工された発熱体が設けられ、発熱体の幅方向両側の彎曲部が溝の両側壁より断熱主体内に入ることによって断熱主体に一体的に支持されている電気加熱ユニットにおいて、断熱主体と別に作られた耐火物製溝底形成部材が、溝の底部を覆って溝開口側の面が断熱主体より露出するように断熱主体に一体的に支持され、発熱体が、溝底形成部材より溝開口側に配置されて、溝底形成部材の表面の一部と接触するように断熱主体に一体的に支持され、かつ溝内で断熱主体の外に露出していることを特徴とする電気加熱ユニット。
IPC (2件):
H05B 3/20 356 ,  H05B 3/62
FI (2件):
H05B 3/20 356 ,  H05B 3/62

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