特許
J-GLOBAL ID:200903020141051560

骨接合装置用インプラントと、その取付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-242805
公開番号(公開出願番号):特開平5-192349
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 骨に投錨される部分2と、2つの枝部5を有し且つロッド4へ固定される本体3と、2つの枝部5の内壁に形成されたネジ部13と螺合可能なネジ付きプラグ8とを有し、2つの枝部5の間には通路6が形成されており、この通路6はロッド4を受けるように本体3の後方へ向かって開放され且つ本体3の両側で開口している、骨接合装置用、特に背骨の接合装置用のインプラント1。【構成】 プラグ8とロッド4との間に配置される薄片部分14を含み、この薄片部分14はそれを本体3の枝部5に対して位置決めする手段15に固定されており、薄片部分14のロッド4と当接する側の表面はロッド4の表面と対応した凹状表面14aとなっている。【効果】 薄片部分14が湾曲しているので力が分散し、比較的小さな締付け圧力でロッド4を位置決めでき、本体3内でのロッド4の曲げ耐久性が向上し、インプラントの疲労耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
骨に投錨される部分(2) と、2つの枝部(5) を有し且つロッド(4) へ固定される本体 (3)と、2つの枝部(5) の内壁に形成されたネジ部(13)と螺合可能なネジ付きプラグ (8)とを有し、2つの枝部(5) の間には通路 (6)が形成されており、この通路(6) はロッド(4) を受けるように本体 (3)の後方へ向かって開口し且つ本体(3) の両側で開口している、骨接合装置用、特に背骨の接合装置用のインプラント(1) において、プラグ(8) とロッド(4) との間に配置される湾曲した薄片部分(14)を含み、この薄片部分(14)はそれを本体(3) の枝部(5) に対して位置決めする手段(15)に固定されており、薄片部分(14)のロッド(4) と当接する側の表面はロッド(4) の表面と対応した凹状表面(14a) となっていることを特徴とするインプラント。

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