特許
J-GLOBAL ID:200903020141386146

閉止部材駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-095316
公開番号(公開出願番号):特開平7-113373
出願日: 1991年04月25日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ドア又は窓のような閉止部材のための改良された閉止及び掛止機構を提供する。【構成】 スライドドアは開放位置と閉止位置との間を摺動運動するためのトラツク30上に装着される。閉止位置において、ウェザストリップは圧縮され、ドアの掛け金は掛け止めされる。ケーブル72,88はドアに固定され、第1のケーブルの端部を引っ張るとドアが閉じ、第2のケーブルの端部を引っ張るとドアが開放するようにプーリー76,80,94を介して車体中を案内される。モーター駆動機構70は第1及び第2のリール84,96を有する。モーター108は第1のリールを一の方向に回転させてドアを閉じ、第2のリールを反対方向に回転させてドアを開く。これらのリールの各々は、移動中の大部分に亙って比較的高速且つ低力のドアの運動を提供する。張力維持ばね140は、2つのリールの間でケーブルを張力下に常に維持するように作用する。
請求項(抜粋):
車体に摺動自在に取り付けられた閉止部材(12)を開放し且つ閉止する装置であって、前記閉止部材に固定され且つ第1の端部及び第2の端部を有するケーブル手段(72,88)と、前記ケーブル手段の第1の端部が連結されている第1のリール(84)であって該第1のリールが回転して前記ケーブル手段がその上に巻かれると前記閉止部材が閉止位置に向かって摺動するようになされた前記第1のリール(84)と、一の方向への電圧を掛けられると前記第1のリールと駆動係合して該第1のリールを回転させて前記ケーブル手段を巻き取るようになされた回転駆動手段(102,108,110,114,116)と、からなる装置において、前記ケーブル手段の第2の端部が連結されている第2のリール(96)であって回転することにより前記ケーブル手段がその上に巻き取られて前記閉止部材が開放位置に向かって摺動するようになされた前記第2のリール(96)と、前記第1のリール及び第2のリールを各々前記ケーブル手段の端部を各々のリール上に巻き上げる回転方向に回転するように回転付勢して前記ケーブル手段が巻かれないときに該ケーブル手段を前記リールから張りつめた状態に維持するようになされたばね手段(140)と、を有し前記回転駆動手段が他の方向への電圧を掛けられると該回転駆動手段が前記第2のリールと駆動係合して前記第2のリールを回転させて前記ケーブル手段を該第2のリールの上に巻き取るようになされた、ことを特徴とする装置。
IPC (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06 ,  E05D 15/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-363488

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