特許
J-GLOBAL ID:200903020144619796

配管継手の自動接続・離脱方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210138
公開番号(公開出願番号):特開平10-047600
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、部品点数が少なく、メンテナンスが簡単な方式により、配管継手同志の芯ズレ許容範囲の大きい、流体配管継手の自動接続・離脱装置を提供することにある。【解決手段】 雄側継手2には、往復直線運動機構、代表的には、エヤシリンダ3、ピストン4、ピストン4に連結されるクランパー5、及びピストン4の前進位置の前に円盤状のつば6が設けられる。クランパー5には、蝶番部に近い根本部分にテーパー状の切り欠き7があり、この切り欠き7とつば6により、ピストン4の往復動運動が、クランパー5の開閉運動に変えられる。相対する雌側継手1には、配管接続時に流体の漏れを防ぐために、雄側継手が挿入される部分の底部にガスケット8が挿入されている。
請求項(抜粋):
雌雄の関係で接合されるメカニカル式配管継手の自動接続・離脱方法において、雌側継手と雄側継手の中心軸線を一線上に置き、前記雌雄継手のどちらか一方の管外面に、往復直線運動を行う機構を少くとも上下左右対称に取付け、該直線運動部の先端に前記雌雄継手部分をカバーする長さを有するクランパーを連結し、且つ該クランパーの連結部近く管外面にクランパーを開閉するための挺子になるつばを有し、他方の継手部の後方部に前記クランパーに合致する掴み部を有し、更に雌側継手の雄側継手が挿入される部分の底部にガスケットを有し、前記直線運動部の前進位置において、前記クランパーが前記つばによって前記掴み部より離れて開き、次いで雌雄継手が離脱分離され、雌雄継手が挿入された後前記直線運動部の後退位置において、前記クランパーが前記掴み部を把握し前記継手の接続が固定され、シールが配管継手の側面でなく端面で行なわれることを特徴とする配管継手の自動接続・離脱方法。
IPC (3件):
F17D 3/03 ,  F16L 21/02 ,  F16L 37/12
FI (3件):
F17D 3/03 ,  F16L 21/02 Z ,  F16L 37/12

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