特許
J-GLOBAL ID:200903020145872185
動画像符号化方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191130
公開番号(公開出願番号):特開平5-014876
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 入力動画像データの性質に関係なく、符号化処理後の平均発生情報量を所望単位時間当りの情報量へ制御でき、かつ情報量制御に伴なう再生画像の画質変動を必要最小限に抑える。【構成】 原画像データの直交変換による変換係数が、量子化回路5により、量子化パラメータ制御回路17からの量子パラメータに応じた量子化ステップ幅で量子化され、可変長符号化回路6に供給されて符号化データとなる。この符号化データはバッファメモリ8に供給されて記憶され、所定の速度で読み出される。量子化パラメータ制御回路17は、符号化処理後のバッファメモリ8でのデータ蓄積量やバッファメモリ8での過去の同じくデータ蓄積量に応じて、次の符号化処理で情報量が最適となる量子化ステップ幅が得られるように、量子化パラメータを設定する。
請求項(抜粋):
動画像の原画像データを直交変換して得られる変換係数を量子化、可変長符号化して符号化データを得、該符号化データをバッファメモリに一旦記憶して所定の速度で読み出すようにした動画像符号化方式において、該バッファメモリでの該符号化データの蓄積量から該バッファメモリの蓄積状態を判定する蓄積状態判定手段と、該蓄積状態判定手段の判定出力を保持し該バッファメモリの過去の蓄積状態の判定出力として出力する状態記憶手段と、該蓄積状態判定手段の判定出力と該状態記憶手段からの過去の判定出力と該バッファメモリの蓄積量とから量子化パラメータを決定する量子化パラメータ制御決定手段とからなる量子化パラメータ制御手段を設け、上記量子化に際しての量子化ステップ幅を該量子化パラメータに応じたものとし、発生情報量を制御することを特徴とする動画像符号化方式。
IPC (3件):
H04N 7/133
, G06F 15/66 330
, H03M 7/30
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