特許
J-GLOBAL ID:200903020146265851

マルチエージェント型制御装置およびマルチエージェント型制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-292905
公開番号(公開出願番号):特開2007-102581
出願日: 2005年10月05日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】進化的手法によるマルチエージェントを用いた学習により制御則を最適化することが可能なマルチエージェント型制御装置を提供する。【解決手段】マルチエージェント型制御装置では、リスト構造に従って、エージェントを順次選択しつつ(S106)、所定期間ずつ、選択されたエージェントに対応する制御演算要素を使用して、制御信号を算出させ(S108)、算出された制御信号により被制御対象を駆動し(S110)、駆動後に観測された制御対象量に応じて選択されたエージェントの評価値の更新を行う(S112)。さらに、更新された評価値に基づいて、エージェントの分裂および消滅処理が行なわれる(S114,S116)。【選択図】図11
請求項(抜粋):
被制御対象に対する制御信号の生成を学習により行なうためのマルチエージェント型制御装置であって、 制御対象量を観測して獲得するための観測手段と、 観測された前記制御対象量に基づいて前記制御信号を各々算出するための、複数のエージェントの学習処理を行なうための制御処理学習手段と、 前記制御対象量が目標値に接近するに従い増加するように更新される各前記エージェントに対応する評価値と、前記複数のエージェントのリスト構造を格納するための記憶手段とを備え、 前記制御処理学習手段は、 前記リスト構造に従って、前記エージェントを順次選択しつつ、所定期間ずつ、選択された前記エージェントに対応する制御演算要素を使用して、前記制御信号を算出させ、算出された制御信号により被制御対象を駆動し、駆動後に観測された前記制御対象量に応じて前記選択されたエージェントの評価値の更新を行う相互作用処理手段と、 前記更新された評価値に基づいて、前記エージェントの分裂および消滅処理を行なうための分裂消滅処理手段とを備える、マルチエージェント型制御装置。
IPC (2件):
G06N 3/00 ,  G05B 13/02
FI (3件):
G06N3/00 550C ,  G05B13/02 M ,  G06N3/00 550E
Fターム (10件):
5H004GA02 ,  5H004GB16 ,  5H004HA07 ,  5H004HB07 ,  5H004HB08 ,  5H004JA03 ,  5H004JA07 ,  5H004JB01 ,  5H004KD67 ,  5H004LA02
引用文献:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る